万引きした我が子に激昂してしまった親に育児のプロがかけた言葉

 

万引き事件の後に、瓶からお金を取ったと言われたのも凄く悲しくて「なんで!?!?」「あんな泣いて話したのに!」「もう嫌だ!」「信じられない」「もうどうしたら良いのかわからない」と私も叫ぶように言ってしまいました。

夫にも相談し、とりあえず大袈裟な反応をするのを控えるようにしています。

今まで、娘のことを「損することが多い性分だけど、正直で、優しさもあり、ちゃんと良いこと悪いことは分かってる」と思っていました。でも、違ったのか…もう信じたいのにどこまで信じて良いのかわかりません。同時に、私が娘をこんな卑屈な人間にしてしまったんだ…という思いもあります。

下にいる弟が、甘え上手で人から好かれやすく、明るく優しく前向きで、正直ものすごーく育て易いタイプです。切り替えも早く、常に機嫌が良く、こちらも余計なことを言わずにただ可愛いと思えてしまうのです。

娘のことも大切に思っているのですが、上手くいかないと何でも「ママのせい!」と言ってきたり、友達関係でも言わなくてもよいことを言って、言うべきことを言えなかったり、やらなければいけないことを後回しにして、結局後で困ったり…。イライラして「弟が出来てるのになんで!」と言ってしまいます。

それに加えて最近は上記の連日のネガティブな報告。聞くたびに私は心底軽蔑しているようなあきれた表情をしていると思います。

「お母さんは子供の時に(万引き・カンニング・親のお金を盗る)絶対やらなかった!」
「何で嘘ついたり、事実より大袈裟に話すの?そうやって嫌われた子を自分が子供の時から見てきた」

そんな話をしてしまい、最近の娘は「生まれ変わりたい」「生まれなければよかった」「将来が怖い」「私は嘘ついたりするからいじめられるかもしれない」等と話すようになってしまいました。

自信を付けさせたかったのに…キラキラと毎日を過ごして欲しいのに…。

(後略)

と言う内容でした。先々週もお金をくすねる事についてお話をしましたが、ももかママさんにとってはご自分の経験が無かったことでもあり、娘さんに過剰に叱責をしてしまったり、「直そう・正そう」という気持ちが強く、子供がダメージを受けるほど厳しくしてしまったみたいだな、と感じました。

私からすると「みんなが通る道」。「そんなにナーバスにならなくていいんです♪」という意味で、こんなお返事をしました。

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