松本人志、“お笑い終活”を加速か。『笑ってはいけない』シリーズ休止で現実味を増す芸能界引退、残された年数はあとわずか

2021.09.21
by tututu
 

芸能界引退間近。松本人志がお笑いから卒業するワケ

大晦日の名物企画として15年間も放送され続けていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』。今年は休止が決まったが、どうやらコロナだけが原因というわけではなさそうだ。

それに先立つ今年8月末、BPOの青少年委員会が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすることを公表した。これに対し、松本は『ワイドナショー』(フジテレビ系)の中で、「むしろ俺はBPO側だからね」「頑張れBPOって思ってます」と語り、スタジオの笑いを誘った。

しかし、松本が気になる発言をしたのはその後だ。

「僕はね、本当にいいんですよ。数年で辞めるんで。いや、本当に本当に」と突如として自身の芸能界引退を宣言。そのうえで、「でも、このあと出てくる人たちのことを考えると、やっぱり選択肢は広いほうがいいのかなあ」と、BPOの審議入りの件に異論を唱えた。

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松本がサラッと伝えた引退をほのめかす発言にネットは騒然。「やめないでほしい」「生涯現役でいてくれ」「紳助さんみたいにならないで」などの声が上がっていた。

「松本さんといえば、これまでにも還暦でやめることを示唆したり、60歳前に芸能界をやめた上岡龍太郎さんや島田紳助さんを意識する発言をしています。あまり本気に取る人は多くありませんでしたが、『笑ってはいけない』が休止することで、松本さんの引退が現実に近づいてきたという見方もあります」(同・芸能記者)

コンプライアンスが重視されるようになってきて、テレビではさまざまなハードルが高くなってきた。表現したいこと、やりたい笑いができず、テレビから遠ざかる人も出てきている。

松本がこうした現状に嫌気をさし、「もうやめてまえ!」と思ったとしても何らおかしくはない。これから松本の“お笑い終活”が加速していくかもしれない。

今年は激変!様変わりする年末年始のテレビ番組

国民的番組『NHK紅白歌合戦』に対抗する裏番組として、15年間も放送されてきた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』。リモコンでザッピングしながら大晦日を過ごしたという人は多いだろう。

『笑ってはいけない』が休止することで、年末の視聴習慣が変化しそうだが、今年はそれだけではない。

たとえば、年末年始に多くの冠番組を持っていた嵐は、2020年末でグループとしての活動を休止。必ず特番が放送されていた『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)や『VS嵐』(フジテレビ系)も終了しており、嵐関連の番組も今年は見ることができない。

また、元旦の人気番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)では、個人で65連勝という記録を更新し続けているGACKT(48)が、先日無期限の活動休止を発表。番組の顔ともいえるGACKTがいないまま番組が成立するのかどうか、心配の声があがっている。

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大きく変化しそうなテレビの世界。もし、松本人志がこのまま徐々にお笑いからフェードアウトしていくようなことがあれば、日本のバラエティは一気に転換期を迎えることになるかもしれない。

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