【東京23区で震度5強】年内の「首都直下巨大地震」発生に現実味。次は“大津波”に注意か?

2021.10.08
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by gyouza(まぐまぐ編集部)
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10月7日午後10時41分に発生した、千葉県北西部を震源とするM5.9(最大震度5強)の地震。この地震で、東京23区内の足立区、埼玉県川口市、宮代町で震度5強を観測した。誰しもあの10年前の東日本大震災のことが頭をよぎったに違いない。現に、東京23区で震度5強を観測したのは、あの3.11以来だ。

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image by: 気象庁

気象庁は、7日夜に、今後の余震について次のように発表している。

過去の事例では、大地震発生から1週間程度の間に同程度の地震が発生した事例は1~2割程度あることから、揺れの強かった地域では、地震発生後1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してください。特に、地震発生後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。

今後心配になるのが、首都圏の「直下型巨大地震」の発生だ。もし1995年の阪神淡路大震災並みの内陸地震が首都圏で発生すれば、今回のような水道管破裂、電車の脱輪、エレベーター停止などの被害だけでは済まなくなるだろう。

その前兆現象として伝わる「宏観現象」が頻発すれば、さらなる巨大地震が発生してもおかしくはない。MAG2 NEWSでは、過去にも同様の「宏観現象」について詳しく紹介してきたのでご参考にしていただきたい。

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今回は千葉県の内陸部での地震発生だったが、これが八丈島や鳥島沖などの太平洋沖で発生した場合、揺れよりも怖いのが「大津波の発生」だ。実際に、東日本大震災では、揺れによる死者よりも、津波で多くの犠牲者を出してしまった。この地震の規模が大きければ大きいほど、津波が発生する範囲も広がる。横浜や横須賀での異臭騒ぎも「巨大地震発生の前兆」と言われて久しい昨今、地震情報には常に注意する必要がありそうだ。

備えあれば憂いなし

気象庁などの公的機関の情報を参考にするのはもちろん、地震の予知に関する研究を続けている機関の発行するメールマガジンを購読することも、防災に繋がる準備の一つ。避難経路の確認、防災グッズの準備、そして地震メルマガの購読などで事前に情報を得ておくことは、来るべき巨大地震への備えになるだろう。今一度、改めて身の回りの「防災準備」をチェックしてみることをオススメしたい。日本の地殻変動はまだ始まったばかりだ。

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