アウトプットがインプットにつながる
もっと大事なことは、アウトプットがインプットにつながるんです。そうやって1個武器を手にしたらいろんなとこでシェアをしてポストすればいいんです。
僕はこれを読んで「こういうことやろう/こういう仮説がある/こういう武器が良い」と思ってるんですけど」ということをいうと、発信したものに一番情報が返ってきます。すると「それを喜んでそういう感銘したんだったら、これ読んだ方がいいよとか」「その武器に関しては実はYouTubeいいよ」「アメリカのこういう人を知ってるよ」というふうに1つ旗が立つと回ってくるわけですね。
いくつも本を読めない人が多いので、本を今日20冊読んだ結論として「10何冊の本が武器は有効だっていってるから、これって逆にいうと当たり前のことで、一方で競争優位にならないよね」「でもこの本ではこういうことをいってるんで、これってエッジな武器だと思うんですよね」といったら2時間ぐらいしたら周りから「面白いこというなコイツ」って思ってもらえるわけですね。
そうすると「僕もこういうこと知ってるんですよ」と言うアドバイスがもらえたり、「こいつはこの分野にもすごく熱量持って、まとめる能力がある奴」だと思われるから、その分野の人と繋がれるということが起こっているわけですね。こういうふうに変化の時代やつながる時代に、今までとは全く違う方法を考えれるというのが面白いところです。
というわけで、最初に言った「武器としての読書」「アンラーニングとしての読書」「リフレーミングとしての読書」の3つのある中で、今回は「武器としての読書」の話をしてみました。
それではつながる未来の冒険を楽しみましょう!(本稿は2020年6月20日尾原のサロンでの動画解説記事化です)。
◆参考リンク
● 記事【尾原和啓氏 圧倒的に効率のよい本の買い方と読み方】
● 記事【「メートル単位で本を買え」尾原和啓氏が実践する “1冊3分読書術”】
● 書籍【どこでも誰とでも働ける】(Kinde Unlimitedで無料で読めます)
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