今年の紅白NHK出場はほぼ絶望、W司会もなしか
嵐の活動休止でソロ活動を続けるメンバーの中で、一番順調に仕事をこなしているとされる相葉雅紀。レギュラー出演する3本のバラエティ番組に加え、この秋からは主演ドラマも放送される。
そんな相葉のスケジュールで年末にかけて注目されているのが、NHK紅白歌合戦に出場するかどうかだ。
「一部情報では紅白で嵐再結成という話も出てはいましたが、現時点では完全になくなったとみられています。オリパラ企画が満載になる今年の紅白は、テーマソングとなった『カイト』を歌う嵐にNHKはどうしても出て欲しかった。しかし、5人でなければという気持ちが彼らの中で強く、すでに幻と化したようです」(同・芸能記者)
着々と出場メンバーの選考は進んでいるが、現在ジャニーズで出場が決定しているのは関ジャニ∞、King & Prince、Snow Manと言われている。
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まだグループが増える可能性はあるものの、「やや物足りない」と感じてしまう人も多いだろう。
「いずれも若者やファン向けのグループで、紅白のメイン視聴者層まで幅広くカバーできるグループがいないんです。かつてはSMAPやTOKIO、そして嵐らがそのポジションを担っていました。やはり嵐がいなくなったことは紅白でも大きい。そこでNHKは櫻井&相葉のダブル司会を考えているといいますが…難しいでしょうね」(同・芸能記者)
櫻井と相葉が東京五輪・パラリンピック放送の司会を務めたのは、もともと嵐5人で行うと決まっていた仕事だから。一度受けた以上、その責任を果たすとして、いわば苦肉の策で2人が担ったのだ。
しかし、今回の紅白に関しては真っ新な状態。櫻井と相葉が紅白に出演してしまえばどうしても嵐の影がちらつくため、現時点ではダブル司会を務める可能性は限りなく低いとみられている。
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俳優・相葉雅紀、今後は「エロスあふれる男」に
そのキャラクターやグループ内での立ち位置から、嵐のバラエティ担当とみられていた相葉だが、実は俳優としての評価は高い。
今回主演を務めるドラマ『和田家の男たち』は3年ぶりの連ドラとやや期間は空いたが、それまではコンスタントにドラマに出演していた。
2011年の『バーテンダー』(テレビ朝日系)では天才バーテンダー役に挑戦。高度なパフォーマンスを伴う難しい役どころだったが、共演した俳優の津川雅彦さんは「自分の気配で “間”を取っていく美意識がある」と相葉の演技を絶賛。
また、『ようこそ、わが家へ』『貴族探偵』とフジテレビの2本の月9ドラマにも主演。どちらも相葉が演じる主人公の世界観が素晴らしいと、原作ファンからも好評で、俳優としての出世作となった。
『和田家の男たち』の脚本を務めるのは『ふたりっ子』『家売るオンナ』など数々のヒットドラマを生み出してきた大石静氏。
そんな大石氏から制作発表記者会見場にメッセージが届き、「相葉さんとまた仕事ができる機会があるなら、10歳以上年上の女性と、寝たり起きたりのエロスあふれる激しいラブストーリーをやってみたいです。今回とは違う自信満々で尖った男がいいですね」とラブコール。相葉は笑いながら、ありがとうございますと頭を下げた。
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これまでは嵐という国民的アイドルグループの看板を背負っていたため、挑戦することができなかった“尖った男”。結婚を機に今後は「優しいパパ」「エロスに満ちたセクシー男性」など、一気に役柄が広がっていくかもしれない。