繰り返しますが、これはわずか3日前にニューヨーク・タイムズにのった追悼記事です。
ここには、「強制連行」に対する疑問もなければ、2015年12月に最終的かつ不可逆的な解決を確認した従軍慰安婦日韓合意の説明もなく、ましてそれを一方的に破棄した韓国への言及も全くありません。
そして「推定20万人の女性が強制的に連れて行かれた」「日本政府に性奴隷制の責任と補償を求める活動を続けた金さんの願いはかなえられなかった」等の文字が並んでいるのです。
ちなみに本記事の著者は韓国系の名前です。またニューヨーク・タイムズは朝日新聞と提携しています。
現在の先進国同士ではホットワー(実際の戦争)が起こる事はありません。そのかわりに熾烈な情報・宣伝戦が行われています。日本は完全に世界に取り残されています。
(メルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』 10月24日号より一部抜粋)
社会の分断化を推し進める「バランスを欠いた報道」を見極めるために
メルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』 では、在米14年の経験と起業家としての視線、そして大学教授という立場から、世界で起きているさまざまなニュースを多角的な視点で分析。そして各種マスコミによる「印象操作」に惑わされないためのポイントを解説しています。9月中であれば、9月配信分のメルマガ全てが「初月無料」でお読みいただけます。この機会にぜひご登録ください。
月額:¥330(税込)/月
発行日:毎週 日曜日(年末年始を除く)
形式:PC・携帯向け/テキスト・HTML形式
日本のマスコミが伝えない海外報道の読み解き方とポイントを解説する大学教授・大澤裕さん新創刊メルマガの詳細・ご登録はコチラから
image by: Yeongsik Im / Shutterstock.com