そのポイントとは、「本気で言えるかどうか」です。
私は戦略的にこうしたことをやりますが、でも実際には本気で興味と理解を示しています。こういうのって、嘘は何となくわかってしまうので、無理やりやっても通用しないものなのです。
私自身、誰かにそういうことをされると、嘘っぽいな、なんだか仲良くなるために言っているなというのはすぐに察します。
じゃあ私の場合はどうかというと、嘘ではなく本気で理解を示そうとしています。なぜそうできるかといえば、純粋に興味を持ってしまうからです。
いえ、正確には興味を持とうと心がけていると言った方が正しいかもしれません。
自分がこれまで通ってきていないものや、自分の人生に関係のなさそうなものでも、興味だけは持つ。普段知る機会のないようなことを知れたり、それに詳しい人と知り合えたというチャンスなのだから、興味を持って話を聞いてみる。それだけで自分の人生が豊かになるような気すらしています。
そんな考え方をひとつ持っているだけでも、言葉の本気度というのは変わってくるのではないでしょうか。
厳密には、仲良くなるためにやっていることはもうひとつあるのですが、まずは相手の興味に本気で理解を示すためにも、自分が何事にも興味を持つ意識を持てると良いのかなと思っています。
今日の質問です。
・同僚の興味関心のあることに対して、自分が興味を持つことができますか?
・もし持てないとしたら、どうすれば興味を持てるようになりますか?
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