テレビ番組などに出演し、ロングセラー「六星占術」の著者として知られていた占術家の細木数子さんが8日に呼吸不全のため亡くなっていたことが10日、養女で同じく占術家の細木かおりさんが自身のインスタグラムで明かした。83歳だった。
かおりさんはインスタで10日、以下の内容を投稿し、細木さんが呼吸不全で急死したことを明かした。
母・細木数子が呼吸不全で8日に満83歳で永眠しました。
突然のことでした。
数日前には鰻が食べたいと言って、美味しそうに食べていたのに。
ケーキを持って帰ると喜んでいたから、母の分のクリスマスケーキも予約していたのに。
いつかは訪れることだと分かっているけど、いざ直面すると想像以上に悲しいです。
でも、引退してからは自宅で気ままに過ごし
ひ孫と笑顔で楽しそうに遊ぶ姿は、あの頃とはまるで違う優しい表情でした。
昔から病院で逝くのは絶対に嫌だっ!
って言ってたけど、その通り大病することなく自宅で過ごせたし、希望通り家族が見守るなか自宅で最期を迎えたことは良かったのかなと思います。
幼い頃からたくさんの愛情を注いでくれて、今ある幸せは、ばあばのお陰と痛感しております。
ばあば、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
2008年に「本業に専念する」との理由から、それまで持っていたレギュラー番組のTBS『ズバリ言うわよ!』などをすべて降板し、最近では数える程しかテレビで姿を見せていなかった細木さん。今回の突然の訃報に、元朝青龍やマスコミなども驚きを隠せないようだ。
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