子供が「思わず言ってしまった言葉」を後悔しないために親ができること

 

その後、こんなご報告を頂きました。

パピーさん、こんにちは。

いつも大変お世話になっております。先日は運動会のリレーの件、相談にのって下さりありがとうございました。リレーの練習は息子が思いつき自主練でした。

パピーさんの勉強をさせて頂いてから、息子は縄跳び、図工の絵やリコーダーなど(毎回ではありませんが)練習する大切さを身をもって少しずつ感じているんだと思います。

教えて頂いたように息子に

「まじめにやらない子がいても皆には一生懸命走っている姿がわかるんだって、おもいっきり走ってね」

「他の子はどうでも、頑張って走る息子がママは大好きだよ」

と話しました。下を向いて黙って聞いていた息子が「僕、頑張る」と顔を上げ言ってくれました。

その後ケンカしてしまったお友達とは何事もなかったように遊びましたし、学校でも何度か担任の先生が主導でバトンの練習をしてくださり無事運動会を迎える事ができました。

「運動会休む!」と言われた時は「ええ!どうしよう」と思いましたがパピーさんがおっしゃったように怒り任せで出た言葉だったんですね。すぐにメールを下さりお陰さまで「そうかぁ」と落ち着けました。

運動会当日、アンカーに立候補した息子は一生懸命走りました。クラス対抗リレー、結果は最後にゴールでしたがその後の踊りでも笑顔で一生懸命踊っている姿が見れました。

リレーでお友達がバトンを落とした時「ドンマイ」と声をかけたようでお友達との距離もぐっと縮まったようで、帰宅後、沢山褒めました。お陰さまで素晴らしい運動会になりました。パピーさん本当にありがとうございます。

リレーの結果は残念だったみたいですが、楽しく運動会ができたみたいでよかったですね♪失敗してしまった友達に「ドンマイ」って言えた事も、きっと言われた子はホッとしたと思います。その友達との距離も縮まった、ともありとても微笑ましく拝見しました。これらの経験はやってみなければ得られなかった事です。貴重な経験が積み重なっていますよね。

子供が放つ言葉って、親にとってドキッとする事もありますが、本人が「言い過ぎちゃったな」と思っていたら心配ありません。すぐに「ごめんね」が言えなくても、会えばまた仲良くなれますから♪

くまさん、ご報告ありがとうございました♪

image by: Shutterstock.com

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【著者】 石神明生 【発行周期】 毎週日曜

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