“病院嫌い”の人を人間ドックに行かせるにはどうすればいいのか?

 

同じようにお勧めしたいのは、 ご夫婦で健康増進のためのジムなどに通われること。それも、マシンやフリーウエイトで筋肉を鍛えるというより、ヨガ、ピラティス、気功法などの身心を整え免疫力を高める健康法 を一緒に続けて、習慣化するのです。

おそらく奥様に 「体調が悪ければ医者に行った方が良い」 と言っても、その通りにはしてもらえないでしょう。

ですから、もしも私が、病院嫌いの妻(我が家はそうではありませんが)に話すとしたら「病気にならないために何か健康法を一緒に始めようよ。

前から興味があったのだけれど、ヨガ、ピラティス、気功法、太極拳など、何かやってみない?」という感じでしょうか?

その上で、病院には 「治療のためでなく定期検査のためにでかけよう」 と誘ってみましょう。

奥様のことがどれだけ大切か お伝えした上で 「自覚症状がないような体の変調に気づき、がんなど死に至る病の早期発見をするために、定期的に人間ドックや内視鏡検査を受けよう」 と呼びかけるのです。

正直言えば、 今でも私は人間ドックに気乗りはしません。 でも 「子どもが全員巣立つまでは死ぬわけにはいかない」「早期発見できればラッキー」 と自分に言い聞かせて受診します。

同様に、もしも奥様が一番大切にしているのが、お子さんだとしたら、 「子どものために」とお願い するのも良いでしょう。

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1963年東京墨田区出身。87年慶応大経済卒。イマジニア新卒一期で飛込営業と株式投資ゲーム開発。88年日興證券でAI相続診断システム開発研修統括。91年家業の国産Tシャツメーカー久米繊維工業入社。94年三代目社長就任(現相談役)。97年日経インターネットアワード、05年経産省IT経営百選、09年東商勇気ある経営大賞等受賞。10年APEC中小企業サミット日本代表。20年開学の新大学iUでは起業家教育・地域創生担当教授。明治大、多摩大の授業や企業団体研修に即した25万部超の「すぐやる技術」シリーズ等著書15冊。内外情勢調査会等で毎年数千人に講師。東京商工会議所墨田支部副会長、墨田区観光協会理事、墨田区文化振興財団 評議員として地元振興。新日本フィルハーモニー交響楽団・NBS日本舞台芸術振興会・日本吟剣詩舞振興会 各評議員として文化芸術振興。

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