同じようにお勧めしたいのは、 ご夫婦で健康増進のためのジムなどに通われること。それも、マシンやフリーウエイトで筋肉を鍛えるというより、ヨガ、ピラティス、気功法などの身心を整え免疫力を高める健康法 を一緒に続けて、習慣化するのです。
おそらく奥様に 「体調が悪ければ医者に行った方が良い」 と言っても、その通りにはしてもらえないでしょう。
ですから、もしも私が、病院嫌いの妻(我が家はそうではありませんが)に話すとしたら「病気にならないために何か健康法を一緒に始めようよ。
前から興味があったのだけれど、ヨガ、ピラティス、気功法、太極拳など、何かやってみない?」という感じでしょうか?
その上で、病院には 「治療のためでなく定期検査のためにでかけよう」 と誘ってみましょう。
奥様のことがどれだけ大切か お伝えした上で 「自覚症状がないような体の変調に気づき、がんなど死に至る病の早期発見をするために、定期的に人間ドックや内視鏡検査を受けよう」 と呼びかけるのです。
正直言えば、 今でも私は人間ドックに気乗りはしません。 でも 「子どもが全員巣立つまでは死ぬわけにはいかない」「早期発見できればラッキー」 と自分に言い聞かせて受診します。
同様に、もしも奥様が一番大切にしているのが、お子さんだとしたら、 「子どものために」とお願い するのも良いでしょう。
image by: Shutterstock.com