ゴールが設定されているのですから、そのゴールのすぐ手前には何が必要か考えることは難しくないはずです。それが明らかになれば、その手前には何が必要か考えることは難しくないはずです。それが明らかになれば…これを繰り返すことで、あなたの研修コンテンツはこのような姿になるはずです。
スタート
↓
◯
↓
△
↓
□
↓
◎
↓
※
↓
◆
↓
▼
↓
ゴール
つまりいくつかの塊と矢印で構成され、順序立てて進めることでスタートからゴールまで導きます。だから先ほどの「Q1」がはっきり言語化できていることはとても重要なのです。複数の要素にわけ、それを矢印でつなげるとコンテンツはできる。まさに私の提唱する「わけるとつなぐ」に他なりません。ちなみに書籍の目次などもまさにこのような構成になっていますし、実は今回のこの授業も次のような構成になっています。
スタート
↓
研修講師には2つのタイプがある
↓
コンテンツ作りのアプローチは2つある
↓
「大→小」
↓
「小→大」
↓
「大→小」か「小→大」かを選ぶ視点
↓
順序づけのコツ
↓
最後にエクササイズ
↓
ゴール
繰り返しですが、研修とは受講者をある場所に導くために行います。導くのですから、まさにスタートからゴールまでの「導線」が描けていなければウソです。そして良質なコンテンツはすべて「わけるとつなぐ」で説明がつきます。ぜひコンテンツ作りの基本として身につけておいてください。
最後にエクササイズを用意しました。ぜひチャレンジしてみてください。
<エクササイズ>
あなたがやりたい研修のコンテンツを作成するにあたり、スタートからゴールまでの導線を描いてください。
次回はこの続きをお話しします。ぜひ一緒に学びましょう!(メルマガ『深沢真太郎の「10年稼げる研修講師になる授業」』2022年4月7日号より一部抜粋)
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