「稼ぐ講師」が技術を伝授。アプローチ別オリジナル研修の作り方

 

ゴールが設定されているのですから、そのゴールのすぐ手前には何が必要か考えることは難しくないはずです。それが明らかになれば、その手前には何が必要か考えることは難しくないはずです。それが明らかになれば…これを繰り返すことで、あなたの研修コンテンツはこのような姿になるはずです。

スタート















ゴール

つまりいくつかの塊と矢印で構成され、順序立てて進めることでスタートからゴールまで導きます。だから先ほどの「Q1」がはっきり言語化できていることはとても重要なのです。複数の要素にわけ、それを矢印でつなげるとコンテンツはできる。まさに私の提唱する「わけるとつなぐ」に他なりません。ちなみに書籍の目次などもまさにこのような構成になっていますし、実は今回のこの授業も次のような構成になっています。

スタート

研修講師には2つのタイプがある

コンテンツ作りのアプローチは2つある

「大→小」

「小→大」

「大→小」か「小→大」かを選ぶ視点

順序づけのコツ

最後にエクササイズ

ゴール

繰り返しですが、研修とは受講者をある場所に導くために行います。導くのですから、まさにスタートからゴールまでの「導線」が描けていなければウソです。そして良質なコンテンツはすべて「わけるとつなぐ」で説明がつきます。ぜひコンテンツ作りの基本として身につけておいてください。

最後にエクササイズを用意しました。ぜひチャレンジしてみてください。

<エクササイズ>
あなたがやりたい研修のコンテンツを作成するにあたり、スタートからゴールまでの導線を描いてください。

次回はこの続きをお話しします。ぜひ一緒に学びましょう!(メルマガ『深沢真太郎の「10年稼げる研修講師になる授業」』2022年4月7日号より一部抜粋)

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日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。予備校講師から外資系企業の管理職などを経てビジネス研修講師として独立。大手企業・プロ野球球団・トップアスリートなどの教育研修を手がけ、一部企業とはアドバイザリー契約を締結し人材開発のサポートを行っている。さらにSMBC・三菱UFJ・みずほ・早稲田大学・産業能率大学などと提携し講座を提供。2018年には「ビジネス数学インストラクター制度」を立ち上げ、指導者育成にも従事している。
数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱し、述べ1万人以上を指導してきた教育の第一人者。世界中の学校と企業で「ビジネス数学」が学べる世の中にすることを使命としている。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなどメディア出演も多数。著作は国内累計25万部超。実用書のほか作家として小説も発表しており、多くのビジネスパーソンに読まれている。BMコンサルティング株式会社 代表取締役 一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事 国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者 国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクター

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【著者】 深沢真太郎 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎月 第1木曜日・第3木曜日

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