幅広い知識で多面的に判断できる人材が求められているために必要
3つ目は幅広い知識を持ち、多面的に判断できる人材が求められているためです。
昨今、経営は複雑化してきていて、合理性だけでなく、状況に応じて適切な判断を行える人材が重要視されています。
例えば、自分の商品を販売するときに、どのような宣伝を行うのか、どこと取引を行うのか、どのように付加価値を与えることができるのかなど、さまざまな分野をケアする必要があります。
その際に固定観念に捉われた方法のみで商品販売を行っていては、アピール不足で見向きもされない可能性があり、問題に直面した際は対処できなくなります。
多面的な判断をくだせると、問題に対して冷静に対処でき、利益の貢献をしてくれるはずです。固定観念にとらわれた判断よりも、柔軟な判断が行える人は、企業にとって貴重な人材といえます。
整体院経営においてもしかり。美容師の古くからの知り合いに聞きましたがカットやパーマでの売り上げだけではトントンとなってしまうのでシャンプーやリンス、ヘアースプレーなどの物販が黒字転換には必要だ、と言っていました。
ただ、物販というものをとりいれるだけでなく、なぜそのシャンプーをこの美容院で販売するのか?といったその美容院のコンセプトに則った商品でなければなりませんし、売れません。
ただカットやパーマだけの施術しかできない人材と自然成分の知識や栄養素などの知識をもった人材とではこの先の雇用体系すら変化せざるを得ないでしょう。
整体院は美容業界から遅れて形態が浸透してくると言われています。
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