リベラルアーツで得られるメリットを考えてみる。
リベラルアーツを学ぶことによるメリットには、何があるのでしょうか。固定観念にとらわれなくなると、考え方が深まったり、揺るぎない思考の軸ができ信頼を築けたり、論理的思考ができるといったメリットの内容は・・・・?
固定観念にとらわれなくなる
リベラルアーツを習得できると、固定観念にとらわれなくなります。リベラルアーツは、理想を具現化することを目指すため、何かを考える際に固定観念に捉われることはありません。 固定観念にとらわれた状態は、物の見方が狭く、判断や決断も画期的なものにはなりません。
例えば、学歴を重視する固定観念があると、相手のスキルや経験は考慮しないため、本当に必要な人材を確保できなくなるおそれがあります。
また、固定観念が強すぎる場合、自分の判断の障害となってしまうことがあります。自分の考えに疑問を持ち、違う価値観を受け入れるリベラルアーツは、適切な判断を行える助けになると考えられます。
最近、遅咲きながらNetflix『梨泰院クラス』を観ました。周りからも散々進められていたのですが天邪鬼な自分は完全にスルー(笑)、しかし、反省しました。“もっと早く観ておけばよかった!”と後悔した作品です。
詳細は省きますがまさに主人公のパク・セロイは固定観念にとらわれずに柔軟に人材を取り入れた代表例です。異例のヒットとなったのはリベラル・アーツ的思考回路が求められている証です。
揺るぎない思考の軸ができ信頼を築ける
リベラルアーツは、ゆるぎない思考の軸ができ、信頼を築くことができます。リベラルアーツは、そのままの概念を受け止めるのではなく、論理的に考えて解決する力を鍛えるからです。 固定観念に捉われている人は、考えること自体が少ないため、ある議題に対して質問された際、論理的に説明できません。
例えば、「取引先から環境問題についてどう思いますか?」と質問された際、知識を持っていても理的な思考をしないため、説明できません。
質問に対して説明や、自分の意見を言えないままでは、相手から信頼を得ることは難しいといえます。リベラルアーツで論理的思考を鍛えると、どのような物事にも論理的に答える型が身につき、自分の意見を述べられます。
意見を述べられる人は相手から信頼を勝ち得やすく、ビジネスでは大きな利点となります。
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