自由になるための手段。“リベラル・アーツ”の正しい考え方とは?

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急速に変化するグローバル社会に対応するために必要。

1つ目は急速に変化するグローバル社会に対応するためです。

今では海外進出や外国人との交流機会の増加などグローバル化が進んでおり、各国の文化や価値観を受け入れる必要があります。

特に新興国に市場開拓を行う際、その国の宗教や価値観などを理解していないと、仕事に支障がでるおそれがあります。

例えば、中東の国であればイスラム教の教えから豚肉を食べない、お祈りをする時間があるなど、さまざまな規律が生活の一部となっています。

そのため、日本の文化や固定観念で、食事をしたり仕事をしたりしていては、相手に失礼な対応となり、悪いイメージを持たれることがあります。

他国の文化や価値観を理解するためにもリベラルアーツの必要性が高まっているといえます。現在、入学されている生徒さんはベトナムで施術をしているとのことでした。

施術の前にその国の文化を把握していくということは必須でしよう。特に施術の場合にはカラダとココロの繋がりは切っても切れない関係です。

固定観念にとらわれない新しいものの見方が必要。

2つ目は、固定観念にとらわれない新しい考え方が必要とされているためです。

企業は、成長をし、知名度を高め、社会的地位の向上を目指す必要があります。企業が成功するためには新しい考え方を取り入れることは不可欠であり、ときには固定観念を取り払う必要があります。

例えば、以前の日本企業は、上司の指示や命令に従うことが絶対とされていました。しかし過度な命令などは、今ではパワーハラスメントとして問題視されています。

そのため、パワーハラスメントのような考えや行いが固定観念としてある企業は優秀な人材を確保することが難しく、成長が阻害されがちです。

企業が成長していくためには、固定観念を取り除いた、新たな発想やインパクトを与えられる人材が必要とされています。企業側もそうした新しい考えを取り入れる柔軟さが求められています。

僕はヒシヒシと感じていることの一つに以前は「エネルギー整体」などとサイトやチラシ等に掲げていれば「怪しい」の一言でスルーされていましたが、現在は「エネルギー整体」というキーワードで来院される方がとても多くなってきました。

何かそこに自分が求めているものがあるのかもしれないという潜在意識が働いているのか、もしくは、単純に普通の整体に飽きたのか、どのみち固定観念にとらわれずに柔軟なクライアントがとても増えてきました。

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