プーチンも驚愕?欧州が中国と描く「ウクライナ停戦」の仰天プラン

 

あまりにもできすぎた絵空事だと思われるかもしれませんが、何だかあり得るような気もしませんか?

とはいえ、この妄想には唯一の敗者が存在してしまいます。それは皆さんもお考えの通り、生命財産を奪われたウクライナの一般市民でしょうし、リーダーの明らかに行き過ぎで、強引すぎる振る舞いのせいで、世界中で嫌われ者にされてしまったロシアの一般市民です。

そして、間接的に、高い経済的コストを強いられることになった世界の消費者たちでしょう。

ここ最近、いろいろなところから提供される情報をベースにした分析を加えて、今回、ため息をつきながらいろいろと書いていますが、この妄想とも批判されるかもしれないシナリオが発動されるまでには、まだちょっと時間が掛かりそうな予感がしています。

以上、国際情勢の“裏側”でした。

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▼2022年4月
・一発逆転の交渉術(4)&ウクライナでは本当は何が起きているのか?(4/29)
・一発逆転の交渉術(3)&分断する世界‐ウクライナ紛争(4/22)
・一発逆転の交渉術(2)&ポスト・ウクライナの世界(4/15)
・一発逆転の交渉術&ウクライナ紛争の裏側(4/8)
・中国流交渉術の秘密(5)&ウクライナの悲劇の背後で進む次のシナリオ(4/1)

今日からすぐに使える交渉術と、国際情勢の裏側分析を毎号配信している当メルマガ。4月は「一発逆転の交渉術」をお届け。「今回の商談はもらった!」とほくそ笑んでいたら、競合他社にすべて持っていかれた…そんな苦い経験はないでしょうか?本シリーズでは、相手にとっての最重要事項を見抜く方法、ライバルに出し抜かれた時の対応、交渉妥結目前に相手から突然、追加の要請が出てきた場合の対処などを解説。さらに交渉が決裂してしまった場合でも、「一発逆転」を目指し、まだやるべきことはあると島田氏は言います。

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▼2022年3月

・中国流交渉術の秘密(4)&ウクライナをめぐる損得勘定(3/25)
・中国流交渉術の秘密(3)&国際協調の力と限界‐ウクライナ(3/18)
・中国流交渉術(2)&ウクライナ紛争の裏側(3/11)
・中国流交渉術とは(1)&ウクライナ紛争に対する”違和感”(3/4)

中国は着々と超大国化し、国際ビジネスで無視できない存在になっている──たとえ好きではなくても「必ず交渉をしなくてはならない相手」中国に対し、私たちはどう対応すべきでしょうか?3月は「中国流交渉術」を特集。日本と中国の違いと共通点、欧米的な交渉文化に慣れている人ほど間違えやすい点を詳しく解説。「個人的なつながり」と「仲介者」の重要性、中国人が重視する「酒宴」の裏側と本当の意味、中国側が何かを決定しようとしているときにみせる兆候…etc.著者の豊富な経験に裏打ちされた技術を学べます。

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▼2022年2月

・調停の成功率を上げるコツ(2)&ウクライナ開戦(2/25)
・調停の成功率を上げるコツ&もしプーチン大統領と交渉するなら?(2/18)
・調停のステップ(3)&緊張高まるウクライナ情勢の正体(2/11)
・調停人の心得(2)&輝きを失ったミャンマー(2/4)

2月は、自分自身が他者同士の揉め事の仲裁を頼まれ、「調停人」の役割を果たさなければならなくなった場合にぜひ押さえておきたい『調停の段階(ステップ)・プロセス』をお届け。著者の島田氏も紛争調停時には必ずと言っていいほど行うという「グループごとに行う“秘密会議”」の狙いとは?調停の成功率を上げるコツって?このシリーズの内容を実践すれば、あたなもプロ顔負けの「落としどころ」の技術をマスターできます!

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▼2022年1月

・調停のステップ&ウクライナ危機が語るもの(1/28)
・調停人の選び方(2)&世界の無関心が作った北朝鮮(1/21)
・Mediationのコツ&不安定化する国際情勢(1/14)
・SQ&EQが高める交渉力(2)&2022年の国際情勢(1/7)

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▼2021年12月

・SQ&EQが高める交渉・コミュニケーション力&2021年国際情勢の裏側(12/24)
・Bossのためのコミュニケーション術(3)&イラクからの米軍撤退と国際情勢(12/17)
・Bossのためのコミュニケーション術(2)&ウクライナ情勢が左右する勢力図(12/10)
・ボスになった時に行うコミュニケーション&米中対立の正体?!(12/3)

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▼2021年11月

・ラベリングテクニック(3)&究極の地政学リスク・エチオピア(11/26)
・ラベリング・テクニック(2)&歩み寄れない米中のジレンマ(11/19)
・ラベリングは最強のテクニック&エチオピアの悲劇(11/12)
・決定権者に対する交渉術(3)&COP26と世界の脱炭素祭りの行方(11/5)

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▼2021年10月

・決定権者に対するコミュニケーション術(2)&スーダン情勢が開ける混乱の扉(10/29)
・決定権者への効果的な接し方&北朝鮮のミサイル実験連発が意味すること(10/22)
・人が集まってくるコミュニケーション術(3)&イラク総選挙と中東地域の運命(10/15)
・人が集まってくるコミュニケーション術(2)&米中対立の出口の探し方(10/8)
・人が集まってくるコミュニケーション術&多重化する米中対立の姿(10/1)

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▼2021年9月

・交渉人の倫理観とは(3)&混乱の国際情勢と国連の役割とは?(9/24)
・交渉人の倫理観(2)&挑発行為を再開した北朝鮮の真意(9/17)
・交渉人が直面する倫理のジレンマ&変遷する米中対立の形?!(9/10)
・聞くことに徹する重要性(3)&漂流するアフガニスタンと国際情勢(9/3)

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▼2021年8月

・ひたすら聞くことの重要性(2)&もう一つの国際紛争(エチオピア)と国際情勢(8/27)
・ 聞くことに徹すること&帰ってきたタリバンのアフガニスタンと国際情勢の裏側(8/20)
・Non-Confrontationalのススメ(3)&いばらの道を歩むアフガニスタンの運命(8/13)
・Non-confrontationalのススメ(2)&米中対立のカギを握る台湾?!(8/6)

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▼2021年7月

・Non-Confrontationalのススメ&制裁は本当に機能しているのか?(7/30)
・関係もゴールも叶える交渉術(2)&国際情勢の台風の目となるアフガニスタン(7/23)
・相手との関係を保ちながらゴールを叶える交渉術&中国は真の超大国になったのか?(7/16)
・In XXの法則(最終回)&インド太平洋地域における本当の軍事バランス(7/9)
・In XXの法則(3)&もう一つの”包囲網”イラン情勢と国際情勢の裏側(7/2)

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▼2021年6月

・In XXの法則(2)&ライシ氏が率いるイランと国際情勢に与える意味とは?(6/25)
・In XXの法則&G7が選んだ反中国針路と国際社会(6/18)
・交渉における質問への答え方(最終回)&G7が仕掛ける対中ギャンブルの行方(6/11)
・相手からの質問への答え方(4)&台湾情勢が左右する日本外交の行方?!(6/4)

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▼2021年5月

・相手からの質問への答え方(3)&本格始動の米外交と世界情勢(5/28)
・難問への効果的な答え方(2)&人権外交の限界と混迷する国際情勢(5/21)
・相手からのタフな質問への答え方&イスラエルーパレスチナ紛争の正体とは?(5/14)
・敵と交渉すべきか(最終回)&脱炭素という名の新しい覇権争いの行方(5/7)

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世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。

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