ドコが違う?日本人は全く知らない米国「オンライン就職活動」ウラ事情

 

(1)動画面接

動画面接ツールはいくつかありますが、今回、私が受けたスタートアップ企業が使っていたのはMy Interviewというサービス。

ご参考:https://www.myinterview.com/

無料サービスから大企業向けまであります。人事側の利用者が多いとか、プラットフォーム上での評価や書類をアップロードするなど、やれることを増やす場合は有料になっていくという感じです。

就活者には企業からアクセスするリンクが送られ、アクセスすると名前とEメールを入力して進みます。

企業側から動画メッセージを最初に流すことも可能で、今回はスタートアップ企業の創業者の1人が動画で企業の簡単な説明、テストの目的、そして今後の流れを説明する数分間の動画が流れました。

就活者が一方的に動画を送ることになるよりも企業側の担当者が顔と声で話してくれるので安心感があります。

次にMy Interview自体使い慣れていない人のために練習があります。

練習用の質問に動画で回答。撮影したものを再生して確認も可能です。

いよいよ本番。練習用の質問ではなく本番の質問に回答します。撮影は3回まで可能で一番良い動画を送ります。

・・・が、ここで画質を良くしようとアイフォンでアクセスしてたところMy Interviewの表示があまりうまくいかず結局Macからアクセスしたので、3回の撮影機会が1回になってしまったりしてかなり焦りました。

あと、練習用の質問と本番の質問がかなり違うものでそれについても焦ったし、回答時間が30秒と練習よりずっと短かかったのも相当に焦りました。

焦りまくりの動画面接だったので、「練習だと思うようにしよう・・・」と前向きに捉えつつ、追加で実績を送るという行動になったわけです。おかげで最終面接まで残りました。

・・・とMy Interviewはこんな感じでしたが、他にもVidCruiterやHireVueとかが有名でYouTubeで検索すると対策動画がいろいろでてきます。

以下参考までに2022年版のベスト動画
面接ツールです:The Top 11 Best Video Interviewing Platforms

就活側の対策:
聞かれる質問はたいがい同じだと思うので面接でよく聞かれる質問を調べて自分なりの回答をまとめておくと良い。

まぁ、当たり前ですよね笑
ゲーム感覚でひたすら履歴書を送り続けたり、ターゲットからは永遠に返答がないという経験があったので書類選考後のことをあまり考えてなくて準備不足でした。

なお、オンラインで擬似面接の練習もできるサービスもかなりの数があるのでグーグル検索で、”mock job interview practice 2022″とかで検索すると有料無料で様々でてきます。

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