小林よしのり氏が論破。安倍銃撃を「テロ扱い」エセ保守論客の売国ビジネス

 

山上の減刑を訴えたり、カンパを集めたりという動きまであるらしいが、いくらなんでもそれはやり過ぎで、そこまでの同情をする必要はない。

しかしながら、日本中で今も不幸を起こしている統一協会に対して怒り、これを排除せよと思うのは全くの正義である。

現在の報道姿勢は正しいので、大いにやってほしい。東浩紀が「ポピュリズムに流れる報道には自制を求めたい」と言っているが、世論の支持を集めていることを、時・処・位による判断抜きで全て「ポピュリズム」の一言で片づけて高みに上りたがる秀才バカの言うことなど、全く聞く必要はないのだ。

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権力の中枢を「反日カルト」に侵食されたのは、国家の恥である。

そんな権力に媚びた知識人がいて、それが今も問題を矮小化させようとして詭弁を繰り出しているのも、日本の知性の退廃を如実に表していて、これまた国家の恥と言う以外にない。(『小林よしのりライジング』2022年9月20日号より一部抜粋・文中敬称略)

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image by: EthanX / Shutterstock.com

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【著者】 小林よしのり 【月額】 ¥550/月(税込) 【発行周期】 毎月 第1〜4火曜日 発行予定

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