探偵と聞くだけで「ブラックなイメージ」が未だに拭えない理由

Man posing in the dark with a fedora hat and a trench coat, 1950s noir film style character
 

しかし、法律が施行されて15年経った今もなお、何故現在も探偵はブラックなイメージがあるのか?それは、裏社会(主に今回は犯罪を指します)の方向が暴力から知能に変わったからです。つまり、簡単に言うと法律をかいくぐった「詐欺」のようなものが横行しているからです。「弱みを握って脅す」から「ぼったくる」に変わったんですね。なので、裏社会との繋がりうんぬん以前に、半グレ的な属性の方々が法律の範囲内でぼったくる。そういった現状が、現在の探偵のブラックなイメージになっているのでしょう。

裏社会との繋がりは薄れたが、知能が付き一本釣りを覚えた。現在はこのようなところかと思います。法律が立てど、なかなかイメージが一新しないのはこういった部分ですね。

2回に渡り探偵と裏社会についてお伝えしましたが、もちろん、大半の探偵は信念を持って仕事をしていますし、悪さをするのはごく一部です。僕も全国の探偵と話をしたり、仕事をしたりしたことはありますが、本当に皆さんすごい技術をお持ちです。その中で、「この人ヤバくないか!?」と感じる方が本当にたまーに現れます(笑)。まぁこのような比率は、どの業界でも同じだと思います。なんとかこれからの5年で探偵のイメージが変わっていくといいですよね。

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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