核戦争は“ラクダ”のあとで。半年後にロシア必敗プーチンの腹の内

 

世界の状況

CIAのバーンズ長官は、中国の習近平国家主席が2027年までに、台湾侵攻の準備を行うよう軍に指示しているとの見方を示した。

本当は、この状況で米中対話を行い、米中の対話で事態の進行を遅らせる必要があると思うが、米本土上空で中国のものとみられる偵察気球が発見されたことを受け、ブリンケン米国務長官の中国への訪問を延期した。なお、気球は大西洋上に出た時点で、空対空ミサイルで破壊したという。

しかし、この気球で米国の世論は、大騒ぎになっている。空港では一時的に航空機の発着を見合わせるなど、大変である。このため、ブリンケン米国務長官の中国への訪問を延期になったともいう。

ロシアの複数の国営軍需企業に対し、中国企業が戦闘機の部品や電波妨害機器などの軍用品を輸出し、ウクライナ侵攻を支援している問題で、早急に中国と話し合うことが必要になっている。

ということで、対ロ政策上、中国と対話が必要であるとは認識しているようであり、これ以上の両国関係悪化は、インフレを加速することも認識しているともいう。

なお。国際戦略コラムのHP上にYouTubeを貼ります。出てくる地名がどこにあるのか分からないと思いますので、動画で確認ください。

さあどうなりますか?

(『国際戦略コラム有料版』2023年2月6日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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