神様になったかのようにジャッジ。偽物第三者委の特徴
神戸市はこのような酷い隠ぺいが多いという印象があります。
市議会はこうした事態を重く受け止め、市教委を監督するなり、是正する機関を設けたり、検証する委員会をもって、二度とこうしたことが起きないように、徹底すべきであり、その成果は必ず上げなければならないのではないでしょうか。
一方、第三者委員会などは偽物のいじめ推進員会と本物の正当な第三者委員会に大きく分けることができるというのもあります。
第三者委員会は、原則的に独立した組織ですが、その設置要綱を独自に定め、独立性と公正、中立性に担保する条文を持たねば、基本的に偽物です。稀に委員の属人的な性質が強く教委などの設置者に従わないというケースもありますが、基本的には被害者のためにその真相を突き止める性質が強くなければなりません。
偽物委員会は、いじめ防止対策推進法に基づくいじめの定義をあくまで定義上だとして、法を軽視し、恣意的に加害行為が故意であるかなどを神様になったかのようにジャッジするという特徴があります。
今回のケースはいずれも隠ぺいと不正が蔓延るままであると考えてもいいのではないかと思えます。
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