陸自ヘリ墜落を「撃墜」と騒擾。安易な“陰謀論”提唱が意味すること

 

逆に下手に「ある国」に攻撃の意思があったなどと言うことになれば、戦争になる恐れがあります。

では、簡単に戦争になって勝てる自信があるのでしょうか。冷静な戦力分析ができるのでしょうか。

このように考えれば、「安易に撃墜などと陰謀論を振りかざす」ということは、そのまま自衛隊の腐敗があるということを言っている事であり、同時に、敵国がそこに付け込んで攻撃し来るということを意味しているのです。

そして、陰謀を主張している人は、そのことに対して何の提言も対策もしていないということになります。

もちろんそうであるから、情報を隠すなどと言うことはする必要はなく、それが真実ならば、その通りに行えばよいのではないかと思います。

しかし、そうではなく、確たる証拠もなく、その様に騒擾することは、あまり良いことではないし、また、今回の事件の関係者に大変失礼ではないかと思います。

まずは何よりも、真相を究明し、そのうえで、その内容に関して対策を講じることが必要なのではないかと思います。それまでは、陰謀論などはあまり語る必要はないのではないでしょうか。

皆さんはいかがお考えでしょうか。

(メルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』2023年4月17日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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