ChatGPTを成長加速として使うための「Comprehended Input」理論

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しかもこれは今PCでやりましたけどモバイルで全然できちゃいますから。

モバイルでやればずっと自分がふと思ったとき、今レストラン行ったときとか。他にも、お花を見てこれがきれいだなと思ったら、お花を表現する形容詞を出してみる。それをもうちょっと難しくしてくれとか、もっとポエティックにしてくれとか、もっと実務的にしてくれとかというふうに言っていけば、どんどん自分の興味の範囲の中でComprehendedに自分が拡張していくよということです。

なのでぜひこのComprehended Inputアプローチを皆さんの日常の中で使ってください。しかもChatGPTは有料課金しておくと、過去の履歴が全部見れていくので思い出したりとかできます。

僕の場合は、さっきの講義とかをPCでやっておいて、PCの中でやっておいたものをモバイルであんちょことして見ながら会話して、他の人がちょっとしゃべっているときにちょっとパパパッと聞いて、またそれで会話にジョインしてみたいな形で、リアルタイムでPCでグッと調べてモバイルで日常に使うという往復もできるので、ぜひこのComprehended Inputアプローチを使っていただければです。

というわけでどんどん新しい知識とも知識を通して新しい目の前の興味があること、目の前にいる新しい人とつながる未来を楽しましょう。

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IT批評家、藤原投資顧問 書生 1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。 マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタート。 NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援を経て、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業立ち上げに従事。 経産省 対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。 現職は14職目。シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。

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【著者】 尾原和啓 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 月・木曜日 発行予定

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