テレビや映画で主人公のキャラクターとして描かれることも多い「探偵」という仕事。それもあり、世間が抱くイメージと実態には乖離があるそう。メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんが、「
探偵についての誤解!
今回は、依頼者さんや周囲の知人と話す際に感じる、「
1.「探偵って、強くないとなれないでしょ? なんか格闘技やってるの?」
【探偵は、戦わない】
探偵モノのドラマや映画では、
対象者とは、多くが依頼者から「この人の動きや情報を“
殴ったら駄目ですね。絶対バレますもんね。
仮に対象者と対峙することになった場合は、「逃げる」
2.「 探偵って24時間いつでも対象者がラブホテルに行ったら急行しな きゃいけないんでしょ?」
【その時スケジュールが“空いてたら”行きます!】
お客さんが1人~3人ぐらいしかいないときは、
全員にその対応していたら、ビジネスではなくなってしまいます。
そもそも同時にお客さんを抱えていない事務所は、
ホテルにいる→調査員のスケジュールがたまたま空いてる→急行!
3.「依頼者さんと付き合ったりすることもあるんでしょ?」
【残念ながら、ありません…】
自分が一番辛いときに、
優しい言葉をかけてくれるし、頼もしく見える…。
調査が終わった後に、声をかけられる探偵は多いでしょう。
僕はいつも声をかけられると、「
探偵をやって13年。あれ?まだ1度もその後連絡きてない…。
こんなものです(笑)。
以上、よく聞かれることを元に書いてみました。
中でも1番の「探偵は戦えなければいけない」
3番目のは誤解というよりは、そんなこともあるんでしょ?
書いてて楽しかったので、また定期的に書いてみます(笑)。
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