法律を見れば判る。「正社員は1日8時間労働」が限界ギリギリなワケ

 

どうしても無理な場合

でもそんな求人あんまり無いから皆困ってるんですよね。で、結局スタートの「自営業」の話に戻るんですが……自営業になれば出勤時間も帰る時間も自由にはなります。社長は自分だから。でも「言われるように働いてお給料をもらう」というサラリーマンとは違い自営業は「自力でお金を稼ぐ手段を考えて実現するパワー」が求められます。

今こういう能力が結構失われてるんじゃないかなぁと改めて思います。

全体的に受け身な印象というか。そのせいで「マジでここに勤務継続してたら死んじゃう!」という状態になっても辞められない人も多くいるので最後はその話をして終わりにします。

仕事の辞め方

知ってる人は知っている、知らない人は全然知らないのが仕事の辞め方かもしれません。

別に今働いている職場に問題が無ければそこでずっと働けば良いですし、問題が無いところほど「辞めたいです!」「いいですよ!」がスムーズにすすみます。

つまり「辞めたいです!」「駄目~~!」と言ってくる職場=激やばな会社です。

直接的に「駄目~」ではなくても「いや~今あなたが辞めたら職場が大混乱になるのわかるよねぇ?」とか言ってくる会社も無視しましょう。あなた一人が抜けて回らなくなるような人材雇用しかしてない会社の責任を何で一個人が背負わなきゃならないんですか?必要ないですよマジで――(この記事はメルマガ『バク@精神科医の医者バカ話』2023年6月14日号の一部抜粋です。続きは、ご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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文系から理転して医学部へ、医者になってからも内科医から精神科医へ転身を繰り返している落ち着きのないADHD当事者、依存症家族、AC当事者、毒親育ちのノンバイナリー(無性)。持ち前の衝動性で書籍を書いたりしながら常勤医として奮闘中のバクが、世間の目がまだまだ偏見に満ちている精神科領域について医療者目線と当事者目線で語ったり雑談したりします。その他産業医目線での復職についてや、DPAT(災害派遣精神医療チーム)の話、表ではいいにくいジェンダー問題や発達障害についての赤裸々なお話を不定期にお届け予定です。

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