これを「どうすれば買いやすくなるか?」で考えてみるとどうでしょうか?
・全てのお客様に必ず提案をする
→全てのお客様に良さを知ってもらえる紹介をする
・商品説明はこのようにする
→わからないことがないように、情報を整理して伝える手段を作る
・目立つ位置に商品を並べる
→お客様が手に取って体感しやすいように、工夫をして並べる
同じことを考えるにしても、少しずつアイデアの出し方が変わってくる感覚がわかるでしょうか。
接客にしてもPOPひとつにしても、見え方がガラリと変わってくるのです。
また一例ですが、売る視点で見ると、いかにして商品の魅力を伝えるかに力がかかりやすくなります。
それを「買いやすいかどうか」という視点で見てみると、お客様が何に興味があるか、どこにニーズを持っているかを考え、それを補完する情報をいかにお客様が知りやすくできるかという考えもできます。
すると商品の並べ方も、接客で提案する際の持って行き方もいろんなことが変わってくるのです。
何より売り込むことが苦手な人にとっては、「売り込み」ではないため、余計な感情などなくお客様に商品を届けることができるようになります。
いかにしてお客様が「買いやすくなるか?」という視点で、自分たちの店や仕事を見てみましょう。
何か変えられることがあるかもしれません。
今日の質問です。
・ここ最近で「どうすればもっと売れるか」で考えながら行なった仕事やトレーニングはどんなことですか?
・それを「どうすれば買いやすくなるか」で考えてみると、どんな違いがありますか?
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