糖尿病専門医が太鼓判。天然甘味料エリスリトールの嬉しい安全性

 

エリスリトールによるアレルギーの発生頻度は、百万人中1件に満たないとのことです。これは極めて低い確率です。牛乳、卵、小麦、米、大豆、ナッツ、肉、果物、魚介類…数ある食材のなかで、エリスリトールは極めてアレルギーを起こしにくい部類に入ることは間違いありません。

一方極めてまれとはいえ、エリスリトールアレルギーが出現した場合は、他の甘味料に切り替える必要があります。以下、三菱化学フーズ株式会社品質保証部の作成した取引先への文書です。http://www.mfc.co.jp/topics/pdf/20130510_2.pdfで見ることができます。

エリスリトールのアレルギー性について

 

一部報道機関において、エリスリトールのアレルギー性に関する報道がございました。本件に対する弊社の見解は、以下の通りです。

 

(1)弊社では、2000年に外部専門家に依頼し、エリスリトールのアレルギー性について調査・試験を実施し、「ごく低頻度であるが、エリスリトールはヒトにアレルギー反応を起こす」との結論を得ております。この結果は学会誌で公表し(*1)、お取引先や照会のあった方々にお伝えしております。

 

なお、多くの食品がアレルギー反応を起こすことが報告されていますが(*2)、エリスリトールによるアレルギーの発生頻度は、百万人中1件に満たないと推定されており(*1)、非常に低いレベルにあります。この数字は、卵・魚介類に比して数万分の1、大豆・ピーナッツ・小麦に比して数千分の1に相当致します。

 

(2)弊社はエリスリトールによって起こるアレルギーについて、引き続き、軽視することなく、適切な情報の提供に努めて参ります。

 

参考文献
*1)J Allergy Clin Immunol. 2001 Oct;108(4):650.Allergic reactions after ingestion of erythritol-containing foods and beverages.Yunginger JW, Jones RT, Kita H, Saito K, Hefle SL, Taylor SL.
*2)International Food Information Council,IFIC(2007)

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(財)高雄病院および(社)日本糖質制限医療推進協会 理事長。内科医。漢方医。京都大学医学部卒、同大胸部疾患研究所等を経て、1978年より医局長として高雄病院勤務。2000年理事長就任。高雄病院での豊富な症例をもとに、糖尿病治療、メタボ対策としての糖質制限食療法の体系を確立。自らも二型糖尿病であるために実践し、薬に頼らない進行防止、合併症予防に成功している。

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