「あなたの強みはなんですか?」という質問に口ごもる人が気づいていないコト

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自分で自分の強みがわからない……そんな悩みをお持ちの方はいませんか? 今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、自分の強みに気づく方法として、他人から質問されるということについて考えています。

同じ質問をもらうことは

仕事では強みを発揮することが大事です。

あなたならではの強みを発揮することで、あなたの貢献度は上がり、会社からもお客様からも求められる人材になることができます。

しかしこの強みがわからないという人もたくさんいます。

「私の強みって何なの?」と悩む人もこれまで結構出会ってきました。

人のことはわかっても、意外と自分のことがわからないというのは世の常ですよね。

こうした強みを見つけるための方法のひとつに、「よく質問をもらうこと」があります。

周囲の人、例えば同僚や先輩や部下や後輩などなど、いろんな人から同じ質問を受けたことはありませんか?

「こういう時どうしてますか?」とか、「〇〇さんはどう考えていますか?」とか、「この仕事ってどうすればいいですか?」といったようなことです。

仕事のやり方に関してや、考え方などさまざまな面での話ですが、ここにあなたの強みはあります。

なぜなら、同じ質問をよくもらうという状態は、周囲から「この人なら答えを持っている」と捉えられているからです。

つまり、その仕事や考えに関して、「第一人者はこの人」だと思われているということなんですね。

質問をする側も答えを持っていないであろう人に対して聞くことはしません。

答えが返ってこないので時間の無駄にしかなりませんから、当然です。

また、信用度の問題もあります。

信用ならない相手に対しては、たとえ答えを持っているかもと思っても信用できないわけですから聞くことをしません。

結局その答えが本当かどうかが疑わしいからです。

ですからそうやって聞かれるということは、あなたの強みである部分なのだと考えることができるのです。

それがわかれば、あとは強みを活かす方法を考えれば良いのですね。

これにはいろんな方法がありますが、長くなるのでまた別の機会に。

まずはあなた自身の強みになることが何なのかを見つけてみましょう。

今日の質問&トレーニングです。

1.今の職場で、複数の人から同じ質問を受けてきたことは何ですか?
2.それをあなたの強みと捉えるとしたら、どのように活かしますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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