小林麻央さんの忘れ形見が“足かせ”になる可能性も
麻央さんが存命の頃から、麗禾がアナウンサーという職業に憧れを持っていることは芸能記者の間では有名な話でしたが、その思いは消えてなかったことに少しだけ驚きを感じます。
もし麗禾が團十郎に「私、やっぱりアナウンサーになりたい!」と訴えれば、おそらく複数の民放テレビ局は採用に手を挙げるでしょう。
元プロ野球選手、田淵幸一の長男・裕章や、藤井フミヤの長男・弘輝、元厚生労働大臣、田村憲久氏の長女・真子の“枠”とでも言いましょうか…。
市川團十郎の長女で小林麻央さんの忘れ形見となれば話題性は十分でしょうが、逆にそれが足枷になる場合もあるわけで…厳しいことには間違いないでしょう。
今はたくさんの選択肢を経験して、いつか解る自分の“現在地”を冷静に見つけてほしいと願うばかりです。
こんなブログを書きながら、私の頭の中にはもうひとり、能楽師・野村萬斎の長女、野村彩也子の顔がチラついてしょうがありません…。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by : Dick Thomas Johnson / CC BY 2.0
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