写真の使用枚数や原稿の量まで把握していた白波瀬氏
さて、9月7日と10月2日に行われた会見ですが、やはり“白波瀬氏に同席してもらいたかった”というのが私の偽らざる正直な本音です。
テレビや紙媒体を大事にし、写真の使用枚数や原稿の量まで把握していた白波瀬氏。
SNSへと時代が移っていても写真の使用に関しては制限が続いていたと聞いています。
会見では“性加害”について「知らない。噂話として聞いてはいたが信じていない。本当に知らない」と繰り返していた白波瀬氏に説明責任を求めるよう東山紀之新社長に質問をした記者もいましたが「もう退任された方ですから」というのがその答えでした。
テレビ局や紙媒体、全てのマスメディアへのジャニーズ事務所の忖度の真っ只中にいたであろう白波瀬氏が口を開くことは~表舞台に出てくることはもうないとは思います。
ただもし可能なら、以前ここにも書いた私に届いた摩訶不思議な“内容証明”の文章含め、白波瀬氏の胸中を聞いてみたい気持ちでいっぱいです。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
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