癖は必ず矯正できる。なら、どうやって「悪い癖」に気づけるのか?

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人に接することが仕事の接客業。そこで自分の悪い癖を出してしまうと当然売り上げにも影響しますよね。今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、自分の悪い癖を修正するための方法を紹介しています。

癖は自分で気付けない

癖は直すことができます。

接客における癖というのも色々あって、例えば言葉癖や動きの癖などが思い当たるでしょう。

こうした癖は、とにかく意識し続けることで誰でも修正することが可能です。

そもそも癖自体が何度もやってきたことで自然と身についてしまっているものなので、何度も修正をしていくことで直すことはできるわけです。

だから悪い癖があるのであれば、それはどんどん直していくべき。

しかし、自分にどんな癖があるかに自分で気づくことは本当に困難です。

気づかないから悪い癖になっているわけで、自分自身で癖そのものに気づこうと思っても何が癖なのかがよくわかりません。

だから指摘をもらう必要があります。

自分に悪い癖があるかどうかは客観的に見ることでわかります。

その客観的というのは物理的な話で、”自分以外の誰かの目”なのです。

自分で気付けない以上は周りの誰かに見てもらうことで癖を指摘してもらう。

そうしない限りは、なかなか見つけること自体ができません。

そしてこの指摘を受けるというのは、恐怖でもあります。

指摘は誰にとっても基本的に怖いものであり、進んで指摘をもらおうという人はあまりいません。

だからこそ、それをやるかどうかです。

自分の悪い癖を修正できるチャンスは待っていてもなかなか来ません。

たまたま誰かが何かの拍子に指摘をくれることもありますが、それがいつになるかは時の運です。

だったら今の時点で悪い癖がないかは、自分から進んで確認しにいく。

そうして悪い癖を修正するチャンスを得ていきましょう。

今日の質問&トレーニングです。

  1. 自分の悪い癖を指摘してもらうためのチャンスを作るとしたら、どんなことをしますか?
  2. 思い当たらないという人は、接客やロールプレイを周囲の人に見てもらい悪い癖がないかを確認してみましょう。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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