長澤まさみと佐藤健「急接近」の可能性。あまりに多すぎる女性週刊誌の「定点観測写真」から滲み出たモノ

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常に噂が絶えない女優の長澤まさみ、そしてイケメン俳優としてこちらも噂が定期的にあがる佐藤健。この二人の「急接近」をマークしている女性週刊誌の動きに注目したのが、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。来年公開の映画で初共演するという2人が、なぜマークされているのかについて明かしながら、その関係を深読みしています。

長澤まさみの近影に感じた佐藤健との“愛を終わらせない”方法

『女性セブン』がイベント終わりの長澤まさみをリポートしていました。

誰もが着るようなカーキ色のブラウスにアイボリーのパンツ姿が、際立って美しく見えるのは長澤のオーラでしょうね。

長澤が出演したイベントというのは『資生堂』“アルティミューン”のリニューアル記念イベントでした。

広告代理店関係者によれば、この秋の『資生堂』の目玉はこの長澤と、メンズ化粧品のイメージ・キャラクターになるはずだった木村拓哉という『マスカレード』バディだったようです。

『マスカレード・ホテル』が約46億4,000万円、『マスカレード・ナイト』は約38億1,000万円という興行収入を叩き出しているだけに、この観客動員数全てが商品を手に取ってくれれば…と目論んでいた『資生堂』はガックリと肩を落としていることでしょう。

2年ぶりにプロモーションでツーショットが見られるかもしれなかったのに…“性加害”問題が本当に恨めしく思えてしまいます。

今回の『女性セブン』の記事と写真は、おそらく出待ちしているファンに紛れて撮影された、特別新しい情報も無いたわいないものでしたが、私の頭の中では、少し前に同誌が報じた“佐藤健が決意の副鼻腔炎手術”の残像がすぐに浮かんできました。

副鼻腔炎には急性と慢性があるようで、慢性副鼻腔炎イコール蓄膿症と言われています。

蓄膿症の手術は少し前まで眉毛の下とか歯茎を切開して行われていましたが、今は内視鏡を鼻の穴から挿入して行われるようですね。

手術は全身麻酔で行われるようで、人気芸能人がそれを決断するには余程の覚悟を持って臨まねばならないことが想像できます。

私の知り合いの、同じ施術を受けたことのある某イケメン役者に聞くと「手術後、目を覚ましてから自分の顔を見るのが本当に恐かった」としみじみ話してくれました。

メスは入れないにしても顔周りの手術ですから、ルックスを売りにしている芸能人にとっては「自分の顔が変わっていたらどうしよう…」という恐怖が湧いてくるものなのでしょう。

何故私の頭の中に佐藤の記事が浮かんできたかと言えば、2人は来年3月公開予定の『四月になれば彼女は』という映画で初共演をしているからです。

2015年10月、『釜山国際映画祭』で2人は揃って登壇していますが、共演となるのはこれが初とのこと…デビューから23年の長澤と17年の佐藤にこれまで接点が無かったことが不思議に思える程です。

7年前に原作となるこの小説を読んでから、映画化するために奔走したという佐藤、そんな佐藤の情熱に応えるように『四月に~』は業界では異例とも言われる2年も前倒しで進行しています。

この記事に添付された『女性セブン』のこれまでの長澤の写真を見てみると、昨年4月の東京・池袋でのロケから2人を完全マークしているのが理解できます。

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