さらに、こんな経営指標も考えられます。
・知人紹介率分析
お店のファンは、よく知人を紹介してくれます。
一定期間において、どのくらいの数のお客様が知人を紹介してくれたか、集計をしておいてはどうでしょう。
どんなケースに紹介があったか、どんな商品の紹介をしてくれたかといったことを、メモにしておくと参考になります。
・お客様感動率分析
お客様は、お店で体験したことで感動をしてくれることがあります。
どんなことで感動をしてくれたのか、調べてみてはいかがでしょう。
アンケートをとれば、具体的に分かりますが、接客時のお話の中で聞きだすことも出来ます。ネットでのやり取りで分かることもあるでしょう。
お客様感動体験を増やすことで、より多くのファンを増やすことができます。
これが、お客様感動率です。
・ネットコメント率
お店からのSNSへの投稿に対して、お客様のコメントがどれくらいあったかを調べます。
コメント数の多い記事が、お客様の関心度が高いという事になるのでしょうか。投稿が、どんな内容や書き方だったかを検証して、反応の多い記事を増やすようにしたいものです。
いかがでしょうか。
経営分析の本にある分析方法と、ネット販売分析法を紹介し、ついでに私の考えた分析方法も紹介しました。
経営分析は、お店の業績を向上させるのに必要な作業です。
面倒がらずに、実行していきましょう。
■今日のツボ■
- 経営分析の中心は、「収益性」「安全性」「生産性」「成長性」の分析である。
- ネット販売をしているお店は、ネット販売分析をする必要がある。
- 決まった分析法だけでなく、少し違った分析法もある。
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