さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
現時点ではAIのドラえもんに体はないが、ARで作ることはできる。ホログラムのように何かのキャラクターを3Dで表示させる「Gatebox」や、ドラえもんの姿かたちにこだわらなければ、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」などのロボットに、AIを実装してやればいい
インターネットが数々のIT起業家を生んだように、生成AIを使って新たなビジネスを生み出す人たちが続出するだろう
ChatGPTをユーザーインタビューの相手として使い、マーケティングにも活用しています(深津貴之)
「エンジニアの観点で」とか「法務の観点で」とかChatGPTの役割や観点を限定することで、自分が持っていない視点からのクロスレビューをしてもらう方法も有効です(深津貴之)
ChatGPTで重要なのは、一度の命令で完璧な出力を期待しないことです。繰り返し命令を与えて推敲していく作業が大事です(深津貴之)
ChatGPTに文章を書かせてみて、「面白くない」と言う人は、下書きもせずに書かせて1回で終わらせているか、簡単な条件しか伝えずにいるのではないか(深津貴之)
機械で処理できる単純作業のうち、人間のトレーニングコストや学習期間が長いものほどAIと入れ替えられやすいでしょう(深津貴之)
最近、私のオンラインサロンでは画像生成AIのミッドジャーニーが流行っている。実際、私が発案したパン屋「小麦の奴隷」で、ミッドジャーニーを使って架空のアパレルブランドを作ってみた。デザインも、写っているモデルも、すべてAIが生成したものだ(堀江)
たとえば、たった一人の10代が映画や漫画を個人で作り出すようになるかもしれません。個人が作った映画が『君の名は。』レベルのクオリティで生み出され、ユーチューブで1億回再生される。そんな未来も絵空事ではありません(佐藤航陽)
プロンプト・エンジニアリングの巧拙がクオリティに直結することが着目されていますが、プロンプト自体をChatGPTに聞いてしまえばいい(佐藤航陽)
本文中に出てくるChatGPTの使い方や、併用すると便利なツールなど、細かい点に着目して実際に使ってみると、面白い発見があると思います。
読んで終わりにせずに、ぜひ使いこなしたい一冊ですね。
image by: Diego Thomazini / Shutterstock.com









