食卓に上がる機会は少ないものの、定食などの「小鉢」でよく見かける和食の脇役「ひじき」。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、地味だけど凄い「ひじき」の効用をご紹介しています。
黒色代表!ひじき!
水溶性食物繊維やミネラルを豊富に含むひじきですが、特筆すべきは、カルシウムの含有量だそうで、一人当たり1回で食するひじき(15g)に含まれるカルシウムの量は、牛乳1杯分に匹敵し、カルシウムが効率よく働くためにはマグネシウムが必要なのだそうですが、ひじきにはそのカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれているらしいです。
U-フコイダンやアルギン酸といった豊富な水溶性食物繊維は、コレステロール値や血圧、血糖値の低下のほ、がん予防や便秘の予防・改善に効果的。
また、抗酸化作用が強いカロテンやビタミンB2なども含まれていて動脈硬化の予防に、更には、糖尿病の予防に有効な、インスリンの構成成分となる栄養成分である、クロムとよばれる成分も海藻の中では特に豊富に含まれているそうです。
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