タンパク質と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、私たちの身体の「免疫システム」で重要な役割を果たしているタンパク質についてご紹介しています。
同じタンパク質にも違いがある!
私たちの免疫システムにおいて重要な役割をしている、皮膚、リンパ球、抗体、赤血球、酵素などは、すべてタンパク質が主成分となっているそうです。
タンパク質は、免疫の土台であり、不足すると免疫力の低下につながり、食品に含まれるたんぱく質と、体を作っているたんぱく質は構造が違い、良質のものとそうでないものがあって、質のいいたんぱく質ほど体を作っているたんぱく質(アミノ酸)と構造が近く、体内で効率よく合成することができるらしいです。
良質のたんぱく質かどうか見分けるには、体内で合成されない必須アミノ酸の量を元に計算された「アミノ酸スコア」というものがあり、この数値が100に近いものほど良質のたんぱく質なのだそうで、代表的な食品は、卵、牛乳、大豆、豆腐、納豆、サケ、イワシ、シジミ、牛サーロイン、豚ロース、鶏ムネ肉、かまぼこ、ロースハムなどだそうです。
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