卓球元日本代表の石川佳純さん(30)が、資生堂ヘアケア商品の「アジアKOL(キーオピニオンリーダー)」に就任。好感度抜群でスキャンダルがなく外国語にも堪能な石川さんは、海外展開を重視するCMスポンサー企業を中心に争奪戦状態で、女性アスリート版「CM女王」レースの金メダル最有力候補のようです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。
石川佳純にCMスポンサー熱視線「まさに争奪戦状態」
最新号の『週刊ポスト』が、昨年5月に現役を引退した元日本代表卓球選手・石川佳純の近況をリポートしていました。
記事によると、最近とみに海外戦略の色を強めている『資生堂』プロフェッショナルヘアケア商品『サブリミック』の、アジア・キー・オピニオン・リーダーに就任したそうです。
中国語はほぼほぼネイティブ、英語も通訳は必要のないほど堪能だといいますから、グローバルな展開を希望する“顔”としては適役だと言えるでしょうね。
“身体検査”で木村拓哉をNGにした老舗化粧品会社が“商品の顔”として石川を選んだことは、彼女の将来に計り知れないほどの期待感を抱かせます。
それを裏付けるかのように、記事には“広告代理店関係者”のコメントとして「引退した女子アスリート枠ではいちばんホットな存在。CMは争奪戦状態」という言葉も続いています。
石川のインスタグラムのフォロワーは今日時点で国内外問わず約47万8千人という人気ですし、スキャンダルが一切無いのもクライアントにとっては大きな魅力だと言えるでしょう。
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石川が何としても避けたい“福原愛化”
私はこの記事を読んで、CM争奪戦と言われている陰で、ある人物の存在が強く影響を及ぼしているのでは…と感じました。
それは同じ元日本代表卓球選手で、近年は不倫、離婚、子供の連れ去りと全くいいところのないスキャンダルまみれの福原愛の存在です。
3歳9ヶ月からラケットを握り、可愛いらしい喜怒哀楽の表情には日本国中の誰からも愛されていた福原が、極上の幸せを手に入れたかと思っていたら事実は小説より奇なり…とは誰が想像できたでしょう。
そんな福原が反面教師となって、対照的にどんどん輝きを増してきたのが石川だというわけです。
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「スポンサー受けがいい」本田真凛がライバルに
『週刊ポスト』は現役引退後も好感度が衰えない石川の女性アスリートのライバルとして、先日引退会見を開いたばかりの元フィギュアスケート選手、本田真凛の名前を挙げています。
「これといった実績もメダリストでもないのになんで会見を開くの?」とか「引退会見なんてやる必要があるの?何か勘違いしてるんじゃない?」といった辛辣な声がSNSでは乱れ飛んでいた本田ですが、大会成績とは関係なくクライアントには受けがいいようです。
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