櫻井よしこ「大炎上」に見る保守言論の衰退。なぜネトウヨは女教祖を見捨てたか?愛国・韓国・カルト三店方式の限界点

 

安倍派とネット保守言論の凋落が示す前途多難

解体された派閥の安倍シンパや高市早苗氏ら党内の保守系議員が結集すれば、保守言論も息を吹き返し、岸田批判がより強まる可能性がある。

再び長期政権へ色気を見せ始めた岸田首相だが、数々の難所が待ち受けているのは間違いない。

「あなたは祖国のために戦えますか」と問いかける櫻井よしこ氏が“炎上”するさまは、ネットの保守言論がかつての活気を失っている現状を物語っている。

それは、最大派閥・安倍派の凋落と底流でつながり、自民党の今後へも不気味な警告となっている。

「派閥解消」「派閥パーティー禁止」など、見せかけの党改革で乗り切れるほど、世間は甘くない。

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