松本人志「女性上納システム」20年に渡る“構築の黒歴史”を文春砲が暴露。苦しい言い訳の擁護芸人らを一網打尽か、未だ訴状が届かぬ理由

2024.02.14
by kousei_saho
 

松本と近しい芸人やタレントがこぞって「松本擁護・文春批判」

例えばお笑いタレント陣内智則(49)は11日に出演した『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、「ずっと引っかかるのは『性接待』『上納システム』っていう言葉がキツすぎて、卑猥な飲み会のイメージが膨れ上がって」とし、文春からアテンド芸人とされるもシステムの存在を否定する同期のたむらけんじ(50)を信じたいと発言。結果として松本を擁護する形となっている。

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同番組内では勝俣州和(58)も、「文春で告白する女性たちが大体、同じ言葉を使うんですよ。『システムが確立されていた』とか。システムという言葉が私たちの中に残ると、たむら君とか松本さんが悪徳なチームに思えてくるんですよ」とコメントし、こちらも松本擁護・文春批判の立場を取った。

また、これまでも「文春が報じたような内容の発言を松本が言うとは思えない」等と語っていた今田耕司(57)は1月20日、自身がMCを務める『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)で、「上納システムって言葉とか、女の子を集めてきた後輩は女衒と言われたりとか」と、やはりパワーワードに対して批判的な姿勢を見せ、それに対して嵩原安三郎弁護士(53)が「あれは表現の自由を超えてます。『女衒』ってすごく悪い言葉」と答える一幕もあった。

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同番組にはお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬(50)も出演していたが、「セックス上納システム」について「書き方もまたあると思うんですけど、(中略)それを思いつくほうが、なんか女性のことどう思ってるのかなと思いますけどね」と言い切った。

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これについては、大手週刊誌での執筆経験を持つ元記者はかように切って捨てる。

「『週刊文春』での被害女性たちの悲痛とも言える証言が真実ならば、『上納システム』というワードは実態に比べればマイルドじゃないですかね。彼らが手を染めたとされる悪行をそのまま表現すれば、『セックス拒否女性強姦補助システム』とされても文句は言えないと思いますよ」

彼ら以外にも、例えば芸能レポーターの駒井千佳子氏(58)は1月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「文春はもちろんのこと、その報道に追従したネットメディアや、報じられた内容に『いいね』をつけたユーザーに対しても、吉本興業が法的措置を検討している」という旨の解説を行っている。こちらも吉本擁護・文春批判と言えよう。

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これらの「擁護者」に照準を合わせたというのが、前出のネットメディア編集者男性の見立てだ。

松本擁護・文春批判派が『週刊文春』に煮え湯を飲まされる日

日刊スポーツの記事によると、2月11日の時点で文藝春秋に松本からの訴状は届いていないとされる。元東京高裁判事の弁護士によれば、松本が訴えを取り下げたことも考えられるという。

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松本人志、万事休すか。そしてネットメディア編集者男性が話すように、「セックス上納システム」に嫌悪感を示し松本擁護・文春批判を繰り広げてきた面々が、『週刊文春』により煮え湯を飲まされる局面を迎えるのも近いのか。

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