中には「ポーズで後悔する人」も。失敗が“成功の種”にはならない人の特徴

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失敗は成功の種、とよく言いますが、成長できるかどうかはその失敗時にどう動くかによります。今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、意味のない振り返りと成長できるための失敗後について詳しく語っています。

意味の無いふりかえり

失敗は成長の種です。

失敗をすることによって同じミスを繰り返さなくなりますし、次にどうすればいいかがわかるので成功する確率を上げられるようになります。

でも、失敗ばかりでいつまで経っても成長しない人もいます。

純粋に能力的なものが足りていないという場合はまた別かもしれませんが、能力はあるはずなのに成長が見られない人というのは、得てして”後悔”ばかりをしていることが多いです。

これが成長しない原因と言えるでしょう。

後悔というのは、

「あぁ、なんでこんなことしてしまったんだ」

と過去を振り返って、ミスをしてしまったことを悔いることです。

ただ悔いているだけですから、それ以外に何をするわけでもありません。

ただ悔やんで終わるだけ。

しかも厄介なことに、中にはポーズで後悔をしている人すらいます。

「ほらほら、私後悔してますよ。ちゃんとやっちゃいけないとわかってるんですよ」

とでも言わんばかりに、後悔している様子を周りに見せることで周りがもう何も言えないように取り繕おうとしているのです。

時間の無駄でしかありませんし、周りはそんなこと1秒で見抜きますから冷めた視線を送られるだけです。

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