会社員として働いているのであれば、会社はあなたの能力(仕事)に対して対価として給料を払います。
これも一種、商品を買ってくれている状態と同じです。
あなたが商品を売る側、会社がお客様というイメージですね。
そこでいくら自分の仕事に自信があっても、
「いや、そうは言うけど他の人と大差ないよね」
「やたら偉そうに仕事をしているけど、外に出たら別に誰かが買ってくれるほどの仕事にはなっていないよね」
と思われる程度の仕事しかしていなければ、その自信には何の意味もありません。
裏を返せばそのくらいの感覚で仕事に向き合っている人というのは、会社に対して正当に要求もできますし、自分のやりたい仕事をどんどんとってステップアップもしていけます。
今は人に関しては売り手市場なのでどこも人材不足気味ですが、だから雇ってもらえているだけという仕事では、先は望めません。
各企業もどんどん人に頼る部分を減らし、なるべく高効率化を図るために知恵を絞ってやっています。
人材不足だから雇ってもらえている人なんて、そのうちどこもAI化したり、より安い賃金で雇える人を探すのですぐにいなくなるのです。
ちゃんと自信を持って責任を持って自負を持って仕事をしているのなら、せっかくの機会です。
自分の仕事を商品化できるくらいまで仕事の精度を高めていきましょう。
そこまでいけば、あなたの今後はさらに強い地盤に支えられていきます。
今日の質問&トレーニングです。
1)あなたの仕事を商品として売れるものにするとしたら、どんな商品を作りますか?
2)もし商品が作れないとしたら、どうすれば自分の仕事に価格や価値をつけて商品化できますか?
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