大谷翔平 開幕2安打で「復活の兆し」も、記者が気になる「胴元の発言」…水原元通訳はどこに身を潜めているのか

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元通訳・水原一平氏の違法賭博問題で、メンタル面への悪影響が心配されていた大谷翔平選手。28日のドジャース本拠地開幕戦では3打数2安打のマルチヒットと活躍し、ファンから安堵の声が上がっています。「せめて試合に出場している時だけでも雑音を忘れて欲しい…」という芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんもそれは同じ。ただその一方、違法賭博胴元の「ある発言」が気になってしまうのも事実のようで――

大谷2安打!の裏で、判明してきた違法賭博の実態

いや~…全くの他人事ではありますが、開幕戦の大谷翔平には安心しました。 2安打で地元ファンも大喜びの様相でしたし、LADとの契約条件に含まれていたというVIP席での観戦権利を行使し、真美子夫人と“Dekopin Ohtani”の姿も確認できたことにホッとできました。 心の中でのモヤモヤはしばらくは消えないでしょうが、せめて試合に出場している時だけでも雑音を忘れて欲しい…そう思います。 さて、水原一平元通訳の違法賭博に関する情報も、少しづつですが明らかになってきているようです。 最新号の『週刊文春』によれば、賭博の胴元はギャンブル依存症に罹患していたようです。 2011年には複数のカジノでの負債で自己破産、それでもその4年後には別のカジノから、返済未払いで告訴されていたようです。 痛い目に遭う側から痛い目に遭わせる側に転身し、背後に見え隠れする巨大な黒い組織(名探偵コナンとは無関係ですが)とともにオイシイ思いをしていたということでしょうか。 何に関しても依存症と名の付く事からの脱却は大変難しいと改めて感じます。

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杞憂ならいいが…賭博胴元の「気になる発言」

ただ、現地の報道やハリウッド在住のパパラッチからの話で、私が気になることも出てきました。 それは2019年、この胴元が新会社を設立した頃から周囲への営業トークとして“LAAの大谷翔平も友人のひとり”としていた事です。 顧客に信用されるため“俺はこんな大物とも知り合いなのさ!”と、うそぶいていたのならいいのですが、報道では2021年の秋、サンディエゴで元通訳と知り合ったとされています。 知り合う2年前から、この胴元はなぜShohei Ohtaniの名前を出していたのでしょうか。 “大谷と知り合い…”はあくまでブラフのひとつで、LAA関係者を介して大谷にごく近い、側近の誰かに食い込むことを想定していた営業トークだったのでしょうか…。 さて、違法賭博関連で話題になるのが、いわゆるセレブとかVIPと言われている人たちへの借金取り立てに関する事件の数々です。 賭博の胴元たちは常に“〇〇は、どこまで現金を用立てることが可能なのか”という思案をしています。 水原元通訳で言えば、2023年9月と10月の2回にわたって約6億7,500万円の送金があったことをアメリカ連邦捜査局が確認しています。となれば、この金額になったところで“もうそろそろ催促しておくか…”となったわけです。 水原元通訳の年収は6,000万円後半から7,500万円と言われていますから、この胴元の場合は年収の10倍の借金額というのがひとつの目安だったのかもしれませんね。

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