芸能界の酒豪女優と言えば、「酒を飲まない日はない」と公言する橋本環奈さん(25)や、「一杯目は必ずビール」という広瀬すずさん(25)がつとに有名。最近ではそこにウイスキー好きで、撮影後の送迎車内でハイボールをつくるという今田美桜さん(27)が台頭してきました。そんな中、酒豪美人と言えば長澤まさみさん(36)をはずすわけにはいかないとするのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。「アルコール離れ」が叫ばれる昨今ですが、お酒にはさまざまな“効用”があるようですね。
今田美桜、橋本環奈、長澤まさみ。今夜は誰とお酒が飲みたい?
連休も最終日になってしまいましたが、皆さんはどう過ごされましたか?
少し前の『週刊ポスト』が、今田美桜のちょっと意外な素顔を話題にしていました。
今時の若手女優の中で“酒豪”といえば間違いなく橋本環奈でしょうが、今田もかなり“イケる口”なのは芸能記者たちの間で有名な話です。
それを裏付けるように『週刊ポスト』は、今田が“撮影終わりの送迎車の中でハイボールを作って飲む”ほどだと紹介しているのです。
さらに“「仕事を頑張った日は車内で酒を飲む」というのがマイルールのひとつ”とまで。
“ほろ酔い状態の今田はたまらなく可愛い”という、何とも羨ましいスタッフの話もありました。
コロナ禍も収まり、連続ドラマの打ち上げパーティも復活しつつある最近は、キャストやスタッフが分け隔てなく一緒に飲む機会も復活しているといいますが――
「撮影も終了し、会わなくなってしばらくした頃の打ち上げで、結構意気投合して盛り上がることが多いんですよ。毎日のように会っていた緊張感のある仕事中より、アルコールも入ったことで出来る話もあるんです。そこから“あっ、またこの人と仕事がしたい”という感情が湧いてくることも…」と話すのはある民放の連続ドラマ製作スタッフです。
よくある“以前の『〇〇〇〇〇』スタッフ、キャストが再集結!”という作品は、案外、こんな飲み会がきっかけで始まることもあったりして…。
【関連】橋本環奈&浜辺美波「イケメン男子との深夜飲み」は合コンではない!繰り返す、たぶん合コンではない…芸能記者が見つけた証拠
長澤まさみの「ほろよい姿」を求めて…
こんな今田の“酒好き”エピソードを読みながら私の頭の中をよぎったのは、2018年4月期の『コンフィデンスマンJP』の打ち上げパーティでした。
東京・港区六本木の有名焼き肉店で開かれたこのパーティで、私とカメラマンが期待して待っていたのは、長澤まさみのほろ酔い姿でした。
「ボクちゃん(東出昌大の役名)とダー子(長澤の役名)が酔った勢いで路上キスなんてしてくれたら最高なんだけどな…」なんて妄想して車の中で盛り上がっていたのです。
ところがその打ち上げパーティでは、私たちの目論見をまるで見透かしたかのように、実に厳重に、長澤がスタッフによって守られていました。
店の入り口にピタリと長澤の送迎車が停まり、車のドアが開くやいなや、車から店の入り口までの“花道”にはスタッフが脇を固め、隙間もないくらい長澤をガードしていたのです。
もちろん私たちは少々離れた場所から狙っているわけですから、これでは撮れて長澤の足元くらいのもの…表情など一切撮れるような状況ではありませんでした。
【関連】橋本環奈の「オヤジ転がしテク」キャバ嬢顔負けの貢がせ&思わせぶりで女優業は絶好調
“酒豪”の長澤まさみが、2時間で千鳥足になったワケ
次に動いたのはパーティが終焉を迎えた約2時間後でしたが、この時も全く同じ状態で、スタッフたちの物々しい雰囲気からは「酔った長澤を撮ることは絶対に許さない!」という強い意思が伝わってくるようでした。
ただ、写真としては残せなかったものの、おぼつかない足取りで送迎車に乗り込む長澤の足元だけは確認することができました。
2時間少々で千鳥足になるくらい飲んでいたというわけです。
酒の席では、気の置けない仲間たちなら酒量も進むというものですよね。
『コンフィデンスマンJP』がシリーズ化され、劇場版やスピンオフ・ドラマにも発展したのは、もちろん古沢良太の脚本が面白かったことに間違いはありませんが、スタッフやキャストたちの団結力が強かったことが理由のひとつなのかもしれませんね。
4月25日付けの『Smart FLASH』では誰が名付けたのか…“橋本環奈・酒豪会”、“広瀬すず・インドア会”、“今田美桜・連合会”の飲み女子会3大勢力が台頭していると報じられていました。
少し前には『ハリセンボン』近藤春菜の、マスコミが勝手に名付けた“春菜会”なる女子会が、吉高由里子を筆頭に最大勢力だと言われていました。
【関連】亀梨和也&田中みな実に「結婚秒読み」説が急浮上。オリラジ藤森の新婚生活が「6月のあてつけ婚」を誘うと記者がみる訳
長澤は“はしかん”とよく飲むと聞いていますが、芸能記者の立場から言わせてもらえば“〇〇会”がどんな派閥であろうとどうでもいい話で、私たちが知りたいのはそこで交わされている会話の内容だけ!です。
こんなブログを書いていたら、連休の締めとして、おいしい?が飲みたくなってきました…。
【関連】あの中森明菜の「全財産」と「銀行通帳」暴露本仕掛け人が回想する「なぜ明菜は全財産を常に持ち歩いていたか」…消えた歌姫 昭和秘話
【関連】長澤まさみ、謎の「インスタ写真全削除」に飛び交う憶測。駆け込み婚、証拠隠滅、メンタル崩壊、イメチェン、独立…浮上した“5つの可能性”と気になる事務所コメントの素っ気なさ
【関連】アホ丸出し厚労省の「飲酒ガイドライン」を京大教授が完全論破。酒豪も下戸も“コロナ以来の真っ赤な大嘘”に警戒せよ
【関連】過去に『嵐』二宮和也との交際で受けた“酷い仕打ち”が関係? 長澤まさみ「突然インスタほぼ全削除」が意味するもの
【関連】JALも圧力隔壁説を信じず?日本航空123便墜落事故の謎と闇 いまだ根強い撃墜説、「なんか爆発したぞ」から39年
【関連】小島瑠璃子を苦しめる「金銭問題」とは?中国留学でこじるりが直面する“円安貧乏”に危険な香り
【関連】今こそ明かす「三原じゅん子が突然、編集部に殴り込んできた」話。不良系アイドルはマジで気合い入ってた!? 記者が辿る昭和の記憶…
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by : 東宝芸能公式サイト