4.デザイナーの手帳の具体的な使い方
それぞれ上に書いた1~4を簡単にですがご説明していきます。
A.スクラップブック
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特にデザイナーが作品のように綺麗に貼っていくスクラップブックと別に考え、気負わずに、ちょっと気になる所あるならお菓子の包み紙とか、素敵だなと思ったチラシの端のロゴデザインとか?ルールに捉われずどんどん気軽に貼っていきましょう。
毎日の日記をつけている片隅に貼っていくのも、そのスクラップを手に入れた時の状況もわかるし、どこで手に入れたか?も思い出せて楽しく実用的かも知れませんし、決まりはありませんから自分がやり易いように使いましょう。
B.デザインラフ
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ほぼ日の手帳は全て方眼仕様なので、手帳の片隅でもロゴデザインのラフなど割と正確に描けるので、モノを作る人に重宝されています。
プロダクツデザインなどは立体になる分、スケッチにしてみないと正しくイメージ出来ない所があり、ちょっと思いついた時に手帳に残しておけるのは有難いです。
こんな風に日々の生活の中に「クロッキー帳」を持っている感覚はデザイン作りと無縁の生活を送る人も含めユーザーのクリエティビイティを密かに刺激している気もします。
C.思いついたメモや文章
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思いつきなどは普通にメモで残して良いし、僕のように本の出版を前提にして文章をずらずらと書いていく事もこの手帳は引き受けてくれます。
本当に長文を描きたいなら、毎日の日付があるページでなくほぼ日手帳のカバーに2冊目として、日付等全く載せていない「ほぼ日方眼ノート」など入れて使用すると良いでしょう。
↓こんな感じに2冊入れ込む事も出来ます。
(記事の途中の写真をご覧ください、黄色の背表紙のものが「方眼ノート」)
https://x.gd/UdAvv
1冊目はdayFree(青)
通常版(クリーム色の背表紙)でも多分何とか一つのカバーに入るはず(通常盤だと窮屈ですが)僕はこのほぼ日方眼ノートがメインか?と言うくらいに使い倒します。ほとんど手帳よりもノートとして使う感じですが、やり方は色々と自分で工夫してみて下さい。
ほぼ日手帳のページ
https://www.1101.com/store/techo/about/
因みにほぼ日手帳は色々な種類が増えてます。僕が結構使わせてもらうのはほぼ日方眼ノートですが、オリジナルなど通常の手帳本体と組み合わせていけば、多分スケジュールとの連動も出来るので、ノート的に使うだけでは勿体無いな!と最近感じてもいます。
また月毎のカレンダーページのみあって毎日の日付は自分で書いていくday-freeという種類のモノもあります。
色々な種類のモノを組み合わせてみたり、使い方を色々とイメージしてはワクワク出来るのはほぼ日手帳の1番の楽しみかも知れません。









