デザイナーたちがこぞって愛用する『ほぼ日手帳』その魅力と使用例を徹底解説!

 

D.自分が見返すだけに絞ったポートフォリオ
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通常は「ポートフォリオ」は、人に見せる事を前提に作ります。ただ、それとは別に代表作・自信作ではないけどちょっと見返したい自分のデザインが、デザイナーにはあったりします。

勿論、作業中に本気で見返すモノなら元データを開くわけですが、さっと見返すためだけにプリントアウトしておいた自作デザインをほぼ日手帳にスクラップし残しておくと、落ち着いて自作を振り返る事もできて、良いかも知れません。

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例えば、初稿デザインが出来た日にちのページに、そのデザインをプリントしたものを貼り、決定稿が出来たら完成日の日付のページにまた貼って、初稿から決定稿までデザインがどう変わったのか?チェックするのも面白いかも知れません。

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実際にやってみると、その間何日くらいで最終デザインまで、勧められたのか?等、時間的な流れ、スケジュール的な課題はなかったか?などリアルな感覚も見る度に思い出せるので、作品クオリティだけでなく、早く仕事を進めるためにどうするか?等ディレクション的なスキルも上げることが出来ると思います。

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あるいはデザイン完成日に最終デザインを貼っておくだけでも1年でどれくらいの作品作ったのか?年初と最後の時期ではどれだけ自分が上手くなったか?全てチェック出来そうです。

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アナログメディア(手帳・本)の良さとして全体を見渡す一覧性は非常に優れている気がします。

デジタルメディアって一覧する時は結構見にくく、検索機能がいくら発達しても「どこにあったっけ?」となる事は多いので、全体の中でそのデザインがどう見えるか?等見比べる事にもイマイチ向いていません。そ

その点、色々なバリエーションあり、カバーによって強引にでも一冊の本としてまとめられる「ほぼ日手帳はデジタル時代のデザイナーに使いやすいアナログメディア」と言えます。

さて、さらっと頭に浮かんだアイディアを書き出してみるだけで、こんなに色々な使い方が出来そうです。

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そしてこれら色々な使い方で何かを書き留めたり貼ったりしてもほぼ日手帳一冊のカバーの中に出来るだけまとめるようにし、この一冊開けば、デザイナーとしての様々な課題点が整理されて明日を生きていくのが楽しくなれば良いと思います。

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ここ迄書いてみてやはり「ほぼ日手帳はストライクゾーンがやけに広いな…「どう投げたら良いか迷ってるなら何処でもストライクだから投げてみなよ!」と言ってくれてるような大らかさを感じます。

コチラで使いやすいようにどんなアレンジをしても許されるどころか「その使い方面白いね」と面白がってくれる気さえします。

なので皆さんも色々試して自分のスタイルを決めたり決めなかったりしながら使ってみる事をお勧めします。

それでは、長くなりすいません。

最後まで読んで頂きまして有難うございました。

【関連】Webコンテンツも「紙の本」で残すべき。「ほぼ日」編集者・奥野武範さんが単行本『バンド論』を作ったワケ

image by: Sleepy Mandy / Shutterstock.com

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【著者】 カマタ 【発行周期】 ほぼ 週刊

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