ある女性販売員が「コンテストで優勝した」のに何回でも挑戦する理由

 

コンテストで賞を獲ったからゴールなのか? いや、そうではないでしょう。

それはあくまで過程でしかなくて、接客販売という道のりの中で言えばひとつのランドマークでこそあれ、ゴールにはなりません。

そもそもこの商売にゴールなんか無く、いかにそのゴールらしきものを追い求めてやり続けるかだと思うのです。

コンテストがどうこうではなく、別になんでも構わないのですが、自分の技術や能力の向上のために挑戦し続けられるかどうか。

挑戦の形は人それぞれですが、そこで満足して止まるのか、それとも挑戦を続けるのかの違いです。

後者の人は、だから店頭でも良いものを提供し続けられるんだろうなと思います。

歳を取れば取るほど、経験を積めば積むほど、周りからの目は気になってきます。

自分が積み上げてきた実績が崩れるように感じられることからは、なるべく離れたいという気持ちにもなります。

でもそう思って本当に離れてしまうことが、いよいよ衰退の始まりなのでしょう。

今回の彼女のような人を見るたびに、僕も挑戦し続ける気持ちを持たせてもらっています。

本当にかっこいい。

今日の質問&トレーニングです。

1)今、自分が守りたい仕事での実績や立場や経験はどんなものですか?

2)それらが崩れるのが怖くて、挑戦できていないことはありませんか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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