上司がネガティブなことを言うと、スタッフの成長はそこで止まる

 

こうした姿勢の違いは、そのスタッフの成長度合いに大きな影響を与えます。

研修に限らずどんなことでもそうなのですが、そこで何か学べるチャンスがあるかもしれないのに「面倒」「嫌だ」などという思考が巡っているとそのチャンスに気づくことすらありません。

参加意欲もありませんから、周りの人がどんどん積極的に吸収している中で最初からシャットアウト状態になっているのです。

これではたとえ成長できるチャンスがあろうと成長できないのは明白ですよね。

研修はあくまでたとえ話です。

僕がたまたま研修をやっているから出した話ですが、他のどんなことにでもこの話は関わってきます。

そこで上司がどんな姿勢を見せるかで、スタッフは影響され臨む姿勢を変えてしまうのです。

であれば、きちんと積極的な姿勢をスタッフが作れるようにしてあげることが上司の役目。

すごく簡単なことなのについネガティブな姿勢を見せてしまってはいないか、改めて普段の姿勢を確認しておきましょう。

今回の質問

・上司がネガティブな姿勢を見せることで、スタッフにどんな影響があると考えられますか?

・上司としてポジティブな姿勢を見せるための条件を3つ挙げるとすると、どのようなものになりますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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