キッチンで使う道具は、妥協せずに選んだほうがいい。というのが、長年キッチンで作業をしてきて実感したことのひとつです。
安いからと妥協して選んだものの使い心地の悪さに、プチストレスを感じて何度後悔したことか……。
そんな反省を生かして選んだ、最近のお気に入りが無印良品の「シリコーンシリーズ」。シリコーンの硬さが絶妙でとても使いやすいのです。
調理スプーンやターナーなど少しずつ揃えてきましたが、新しく木柄シリーズが登場したので使ってみることにしました。
軽くて見た目がナチュラル

無印良品「木柄 シリコーン ターナースプーン」780円(税込)
持つところが木製になった木柄シリーズの中からゲットしたのが、「木柄 シリコーン ターナースプーン」。
スプーンとターナーの間くらいの深さで、先端の形がスプーンよりまっすぐ。
ちなみに写真の木の色は購入時より白くなってしまっていますが、実際はもう少し茶色です。その理由はのちほど……。
持ってみた感想は、従来のシリコーン調理スプーンに比べてかなり軽い!


実際に量ってみるとシリコーン調理スプーンが102gに対し、木柄シリコーンターナースプーンは55gと約半分。
見た目もナチュラル感が足された感じで、出しっぱなしにしていてもいいかな、と思えるデザインです。
炒める・混ぜる・返す・盛り付けると大活躍
スプーンとしてもターナーとしても使えるので、1本でできることはたくさん。
今回は肉豆腐を作ってみます。
炒める

パラパラのひき肉が素早く炒められます。
混ぜる

面が広いシリコーンなので、やわらかい具材も優しく一気に混ぜられました。
盛り付ける

盛り付けのときも、細かい具材やソースを一気にすくえる!
従来のシリコーン調理スプーンも同じように便利でしたが、先端がまっすぐな分、木柄シリコーンターナースプーンのほうが無駄なく早く、フライパンがキレイになります。
フライパンにソースや油が残っていないと洗うときにとても楽なんですよね。
取り分ける

さらにうれしいのが取り分け用に出しても生活感が出にくいデザインというところ。
柄が木製になったことでテーブルの上でも浮かなくなりました。
大皿料理のときなどに便利だし、洗い物もこれ1本で済むので助かります。
返す

もちろんターナーとしてひっくり返すこともできます。
ハンバーグや魚の切り身はもちろん、もっと小さなものもスプーンですくうようにしてサッと返せますよ。
他にもキーマカレー作りやチャーハン作りなどにもピッタリ。一気に混ぜたり返したりしやすく、盛り付けまでササッと済ませられます。夏休みのお昼ごはん作りにも大活躍!
黒いシリコーンなのでカレーやケチャップなどの色移りをあまり気にしなくていいのもありがたいポイントです。
フライパンの上でカットもできる

適当に大きく焼いたハンバーグやつくねなどをフライパンの上で一口サイズにカットするのもフライパンの上でOK。
シリコーンだからテフロン加工のフライパンも傷つけません。
大きく焼いたスペイン風オムレツも包丁を使わずにカットできて、わが家では忙しい朝、お弁当作りでも活躍中です。
食洗器はNG

ひとつ残念なのが、天然木のため食洗器には入れられません。
使いはじめめの頃にあまり気にせず食洗器でガンガン洗ってしまったせいか、木の部分の色が白っぽく、ザラザラになってしまいました。木の食器と同じ扱いをしないといけないということですね。
ただ、シンプルな形なので手洗いをしてもそんなに手間はかかりませんでした。
キッチンのプチストレスがなくなりました

1本でさまざまな調理ができるので、キッチンツールをいくつも持ち替えなくていい・洗い物が減る・テーブルにも出せるといいことがいっぱい。
気がついたら今までのプチストレスがいくつもなくなっている、そんなキッチンの心強い味方になってくれました。
木柄シリーズは他に調理スプーン、スリムスパチュラもありますよ。
無印良品の「横置きできる冷水筒」が水出しドリンク作りの最適解だったよ
無印良品の「凍らせて食べるシリーズ」は溶ける心配がないから気軽に買って帰りやすい〜
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提供元:ROOMIE











