なぜ成功者は悩まないのか?明らかにされてなかった「謎」が解ける一冊

 

さっそく、本文の中から気になる部分を赤ペンチェックしてみましょう。

彼らは「うまくいっているから悩まない」のでは決してない。「悩むことに時間を費やさないから、いつでも物事をうまく進められる」のだ

「うまくいかない状態」とは、目指すゴールにたどり着けない状態である。これに対し、「思いどおりにいかない状態」とは、“予定していたルートでは”ゴールにたどり着けない状態を意味している。そして、世の中で起きている「問題」の9割は、「思いどおりにいっていない」にすぎない

一般に、問題に対処する際には大きく3つの方法がある。

(1)問題そのものを解決する

(2)問題を問題でなくする

(3)問題を「具体的な課題」に昇華させる

P(目的)のためには、本当にa(手段)が必要ですか?

「やるべきこと」がはっきりしている問題を「課題」と呼ぶ。問題が悩みを生み出す一因は、取り組むべき「次の一手」が見つからないことにある

悩む人ほど「起きている事実」を変えようとする。だから他人に補償や謝罪を求めてしまう

悩まないためには、自分を変えるのが“いちばん手っ取り早い”のである

できるだけ早く「9回」失敗しよう

大切なのは、小さく試すことで「あえて」失敗を積み上げることなのである

「運がいい人」には「失敗を喜ぶクセ」がある

真の問題の9割は「お金」では解決しない

資金ゼロでも世界企業すらつくれるのが現代だ

「作戦どおり」を祈るな。「ラッキー」に賭けるな

「できる/できない」は、「能力がある/ない」とは関係がない。やり方がわからないことにぶつかったときに、

(1)すでにできている人を探す

(2)その人ができている理由を明らかにする

(3)わかった方法をそのまま実行する

「やり方」がわからないと、「やりたい」気持ちは出てこない

行動力とは「調べる力」である

「情報を取り込んでも先入観が生まれない体質」をつくることだ。そのためには3つの方法がある。

(1)「他人の経験」をたくさん摂取する

(2)「常識」を真に受けない

(3)「二流の情報」を入れない

ひさびさに心から「買い」と言える本に出会いました。

悩む時間なんてムダ。前に進みたいと思うすべての方におすすめの一冊です。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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