Kōki,主演『女神降臨』に記者が感じる不穏な空気…「最大の不安は〇〇〇です」ただよう映画“大爆死”の予感、わかるひといる?

2024.10.03
 

思い出される『牛首村』の高橋文哉

『牛首村』では萩原利久、高橋文哉と共演したKōki,ですが、そこでネガティブ・イメージを払拭できなかったのが高橋でした。

高橋は今年5月に公開された『映画 からかい上手の高木さん』(主演・永野芽郁)に出演したのですが、前評判を大きく裏切って、興行的には上手くいかなかったと言ってもいい数字で終わってしまったのです。

高橋は最新作『あの人が消えた』でも主演を務めました。田中圭や中村倫也で脇を固め、ジャパニーズ・ホラーとまでは言えないまでも、サスペンス要素満載のヒット映画になるはずでしたが、劇場内の席は埋まらず…という状態になっています。

『女神降臨』の渡邊圭祐もけっこうヤバい!?

そして、この高橋と同様に、『女神降臨』にも、どうにも気になる共演者の名前があるのです。

それは、大河ドラマ『光る君へ』の藤原頼通役も演じている渡邊圭祐という役者です。彼のキャリアが、私にはとても気になってしまうのです。

渡邊は、2021年7月期の『推しの王子様』ではヒロインの相手役を演じていましたが、この作品はクランク・イン直前、深田恭子が適応障害を理由に突如降板したドラマでした。

そこで急遽、ヒロインが比嘉愛未に変更され、彼女を始めキャストやスタッフ一同は頑張ったわけですが、平均視聴率は5%に届かず終わってしまいました。

もちろん、高橋も渡邊も、彼らだけが悪いわけではありません。

ただ、長い芸能界の歴史を振り返ってみてみると、こういった“持っていない”人物が、勝負作と言われている作品の足を引っ張ってしまうケースが、なぜか少なくないのです。

出演者も物語も制作陣も何も問題ないのに、なぜかウケなかった作品を辿ってみると、必ずと言っていいほどキャストの中に“持っていない役者”が名前を連ねているものなのです。

何がそうさせるのかは全くわかりませんが、今度こそ、彼らのそんなイメージを払拭できる作品が『女神降臨』になるといいですね…。

プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by : ELLE TAIWAN, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

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