アメリカだけの問題じゃない、日本人も知るべきトランプ大統領「8つの改革案」とは?

 

【情報機関との対立】

◎CIAの改革

長官人事: トム・コットン上院議員やカシュ・パテルの任命可能性

海外工作活動の縮小: 年間予算の約20%(推定30億ドル)削減

◎FBIの再編

長官の解任: クリストファー・レイ現長官の即時解任

国内テロ対策部門の縮小: 予算の約15%(推定15億ドル)削減

◎国家安全保障局(NSA)の権限縮小

・大規模監視プログラムの見直し

・暗号化バックドアの要求廃止

【メディアと言論の自由への圧力】

◎ソーシャルメディア規制法の制定

・セクション230の廃止: プラットフォームの法的責任を拡大

・コンテンツモデレーション規制: 政治的発言の削除を制限

◎名誉毀損訴訟の促進

・公人による名誉毀損訴訟のハードルを下げる法改正

・トランプ支持者による集団訴訟の奨励

◎政府の情報公開制限

・情報自由法(FOIA)の改正: 国家安全保障を理由とした情報開示拒否の範囲拡大

・ホイッスルブロワー保護法の改正: 内部告発者の保護範囲縮小

【移民政策の厳格化】

◎大規模強制送還作戦

・目標: 4年間で1100万人の不法移民を国外退去

・ICE(移民税関捜査局)の予算と人員の大幅増強: 現在の約2倍(年間予算約160億ドル)に

◎国境警備の強化

・南部国境の壁建設再開: 約800キロの追加建設

・軍の動員: 約5万人の兵士を国境警備に配置

◎DACA(若年不法移民の滞在許可)プログラムの廃止

・約60万人の「ドリーマーズ」の保護終了 強制送還の対象に

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